Tell me where I go, Tell me what I want

これはゆかりっく Advent Calendar 2019 13日目の記事です。

全25日の日程において、いよいよ折り返しですね。

ちなみに金曜日です。

 

12日目はおしょんしょん(@coffeesinshi)さんの記事

「王国民の一人がアビスパ福岡を大好きになるまでのお話」

14日目はぽーさん(@yukaponyorin)の記事

ほ、のはなし - ぽー’s Log

 

アドベントカレンダー、久々に書いた気がする。名前を入れたりするのだが、そもそも書き切ったことがあまりない。今回も割とそうなんだ、すまない。

アドベントカレンダーへの参加を決めた際に、アビスパの話を書こうと思ったので、とりあえずアビスパの話からしよう。前日もアビスパの記事だったので丁度良いだろう。

アビスパ福岡終戦

ラブ福岡 俺達の夢を乗せて

東平尾公園博多の森球技場、私は今年2度、このスタジアムを訪れた。普段はレベスタ(レベルファイブスタジアム)と呼ばれている。

今年はラグビーのW杯が日本で開催された。その際は東平尾公園博多の森球技場だった。そして、ラグビー期間中のアビスパ福岡のホームゲームは別の競技場でやったらしい。行ってみたかった。

レベスタの話に戻ろう。

レベスタのホームゴール裏から見える景色が好きだ。福岡空港から徒歩で幾分か歩いた距離にあるこのスタジアムは、飛行機が福岡から日本中へ、世界へ飛び立っていく様子が見える。様々なペイントの航空機が次々に飛び立っていく様子は見ていて飽きない。

11月24日アビスパ福岡終戦。相手はJ3降格の危機に直面している鹿児島ユナイテッドFC。結果は2-1でアビスパの勝利。MoM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたのは私が応援している23番の杉山力裕選手だった。
今季は移籍してきたスペインから舞い降りたセランテスという守護神がずっとゴールを守ってきた。チームの成績が振るわない中、セランテス神はスーパーセーブで何度も枠内シュートを弾いてきた。絶対的守護神の活躍の裏で同ポジションの杉山選手の出番はなかった。それでも、杉山選手が出ることを信じて23番の黒ユニを着ながら関東アウェイに応援に行っていた。
横浜FCのアウェイ戦でのことだ。いつものようにゴール裏で応援していると、後ろから「杉山じゃあのボール取れないよなぁ」という声が。23番(去年の祭ユニだったか)を着ている私に聞こえるように言わなくても、と思って振り返ると、そこにいたのは赤の23番ユニだった。同志だったのだ。杉山選手を応援する仲間がいるのを知ってうれしくなった。

杉山選手の持ち味は前に出る守備。攻めのスタイル(攻めすぎて時にミスキックからのナイスセーブも…)最終戦も手を使えるぎりぎりのラインでの競り合いが何度もあった。ラグビー経験者の私としては、ボールを手で扱って相手とぶつかり合う(?)ポジションには親近感を覚える。
終戦では目の前に杉山ユニを着ながら大旗を振る少年がいた。その幼さ故、体幹が安定していなかったのか、旗が度々ぶれ竿を何度も隣の旗にぶつけながら、懸命に応援していた。MoMは彼の応援のおかげかもしれない。
試合後のセレモニー。最後に選手・スタッフがグラウンドを一周してボールを配る。大旗の少年が父親に見守られながら柵の最前で待っているところを通り過ぎる杉山選手。
あれ?行ってしまうのか?と思ったところ、彼に気が付きボールを手渡ししていて微笑ましかった。

その試合に来ていた一体の白犬の着ぐるみ。名は"ゆないくー"。かぶっている兜は見るからに桜島モチーフだろうか。鹿児島ユナイテッドFCのマスコット。目の前を通ったときに、ちらっと見たときにかわいいな、と思った。

クラブ公式マスコットキャラクター決定のお知らせ » 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト


私に絵心があれば一枚似顔絵を描いてかわいさを示せるのに、千の言葉万の言葉を尽くしても語りえぬ。ぬいぐるみも出てるのだが、かわいさが足りないと思う。
後日鹿児島のJ3降格が決まってしまった。またゆないくーに会えるといいな。


アビスパ福岡を応援するきっかけはゆかりんイベだった。それについては前日のおしょんしょんさんの記事を是非読んでいただきたい。

note.com


前日の北九州でのイベントの後に福岡で飲み、3人ぐらいでネカフェに泊まった。翌朝暗いうちから出て行ったがパーカーは買えなかったのを覚えてる。

グッズが運び込まれた時の箱の少なさは驚きだった。まさかアビスパ福岡の人たちもファンクラブイベントがあった両国から博多まで大勢押し寄せるとは思わなかったのだろう。
あの試合の後、関東アウェイを中心に、度々見に行くようになった。もちろんゴール裏でズッ跳び。いまはベンチネンタルさんが振る蜂起の大旗の下に多くの王国民が集まっている。ライブで見たことがある顔も多い。
まだ観に行ったことがない人も一度いらしてみてはいかがだろうか。

ゆかりんがコマみ役で妖怪ウォッチに出られたのに、ネーミングライツレベスタじゃなくなってしまうのは残念だ。

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ゆかりんイベントの日のレベルファイブスタジアム


ゆかりんイベ、またないかなぁ…

終戦は関東アウェイと同じぐらい王国民の同志がいた。
王国民アビサポといえば、今年はTwilight Chandeliar広島公演(2019-06-02)の前に福岡ホーム・レベスタであったアビスパ福岡の城後選手のJリーグ通算400試合達成セレモニーに行っている人たちを多数観測した。
今年は京都公演(2019-05-31)と広島公演の間に中日があり、京都広島両日参加で関西圏以外に住んでる人は丸一日観光、あるいはリモートワークを満喫していたのではなかろうか。
#なぜなにゆかりんTwitterタグが生まれたのが6/1日。 #なぜなにゆかりんが生まれた時、皆さんは何をしていたか覚えているだろうか?


私は一人自転車で岡山を走っていた——

 

*Twilight ♡ Chandelier*自転車旅行記

風が少し冷たくてくじけそうな夜

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京都を出て最初の補給。ちぇりーとか入れてた(のちに宅配)

京都を出たのは6/1の午前8時過ぎ。宿を出る前に自転車を組み立てる。京都まではホイールを外して輪行袋に入れて新幹線の最後尾に入れて運んだ。組み立てた自転車に水を入れたボトルを挿す。エレベータを下りてチェックアウト。国道1号線へ…というところで最初のトラブル発生。
私がいつも自転車に乗るときは自転車に取り付けたセンサーのデータをBluetooth経由でスマートフォンのアプリで取得・表示している。センサーの調子を疑い、センサの位置やホイール・クランクのマグネットを調整しても直らないので、GPS信号で判定することに。

設定を切替えたところで、大阪を目指す。
2つ目のトラブルは荷物。パソコンを入れていたせいかリュックが重い。限界を感じて宿に送ることに。
京都を出て約50km。大阪 - 梅田新道。それは国道一号線の終点。

 あなたは自転車の「キャノンボール」を知っているだろうか?東京・日本橋から梅田新道までの約500kmの道のりを24時間で走破するチャレンジである。
残念ながら私は日本橋から名古屋が限界。航続実績は約350km/日といったところか。一度鹿児島へ自転車で帰りたいとも思っているが、いつかできたらいいなと思って数年経っている。
梅田新道を通過すると国道2号線に切り替わる。2号線に入ってからは順調だった。順調のはずだった、がブレーキがかかる。信号がやたら多い。街にはリズムがある。ある程度のスピードで走れば信号にかかる数は減るのだが、それができなければ赤信号地獄である。海と山が近い土地柄か、幹線道路が串刺しになっている。
信号が変わると同時にロケットスタートのようなスプリント的な漕ぎ出し、いわゆる信号ダッシュをしても止マレ!という圧力には勝てない。

その後走ると手が痛くなってきた。
自転車通勤から徒歩通勤になって久しく、運動する時間を意識的に取れない生活は、肥満への高速道路である。あっという間に体脂肪率が増加する。昔と比べて体重が増えてしまったので、サドルと手にかかる負担が凄い。自転車に乗り慣れた頃は体脂肪率8.6%だったが、見る影もない。
#ゆかり王国ツアー終わったら痩せる部 は、#ゆかり王国ツアー始まる前に痩せる部 になりそうだ。
どこかのツイートか同人誌で見た方法を試す。コンビニにて、フェイスメイクに使われているパフを買って手袋に入れる。手袋にも緩衝剤は付いているが、薄い。パフで大分楽になった。

なぜなにゆかりん が生まれたときはまだ岡山にいた。広島県岡山県の隣だが、岡山市からは遠い。
自転車で公道を走るのは大変だ。自転車用と道路にマーキングされた道はありがた迷惑で、そのペイントを通過する度に衝撃が来る。真っ青に塗られた道は、雨の日にブレーキをかけるとロックしやすい。自動車向けの陸橋は通れない。多くの場合、道路が交差するところで幹線道路を直進する自動車は橋をそのまま前進するのだが、自転車は橋を下ろされ、交差点に至る。信号に引っかかった場合は位置エネルギーを犠牲にして得た運動エネルギーが信号機に吸われる。幹線道路を走る際はひっきりなしにこのアップダウンを繰り返す。側道に案内される分にはまだマシだ。迂回路が遠回りで案内がわからないとき、文字通り迷走する。
駅や空港の構内を移動する際、頭上の看板を見て移動するが、それを見ずに移動するとしたらどうだろう。慣れた場所なら余裕だが、見慣れぬ駅の〜口といわれてたどり着くのは至難の業だ。看板があっても間違えることがある。
地図があればなんとかなりそうだが、走行中は地図を調べることができない。
岡山では走っているうちに70km/hの制限に出会ったこともあった。自転車進入禁止の看板は出ていなかったはずでは…?一般道は60km/hまででは…?教習所で習ってない事態に混乱した。高速道路に入ってしまった?いや、料金所は流石に通ってないぞ?自動車専用にすればバイパスの制限速度を60km/hより大きくすることが可能だと後に読んだ。

位置エネルギーの寄付と迂回を繰り返し、やっとの思いで広島"県"に入る。

だが、広島市は岡山-広島の県境からは110km。広島市広島県の中心よりいくらか西側にある。
本島-四国を結ぶ三本の橋。そのうち最も西にある尾道-今治ルート。しまなみ海道の最初の橋を頭上に見上げ通過したとき、もうすぐ着く気になっていた。一度徳島に行くときに広島駅から自転車で訪れたことがあったからだ。思い出は恐ろしい。80kmあるとは。
行ってみたかった竹原への分岐を見た時はもう深夜。パスするしかない。その後ルート最大のヒルクライムに入る。
坂を登った後に海に近い街に行くということは、すなわち下り坂の存在を意味する。6月は夏である。近年は5月から夏といっても差し支えない。だが、夜-いやもう朝だったか-に坂を下るという行為は体を一気に冷却する。東広島-広島市ダウンヒル。薄いサイクルジャージに吹き付ける風。寒さに震えながら坂を下りる。
兵庫の信号ダッシュと岡山のアップダウンで削られた足はもはやペダルを漕ぐには限界だった。
市街地に入ったときの達成感。上野学園ホールに到着するときの達成感。一日で走った距離としても自己新記録の約390kmである。

 現地に着けば、あとはいつも通りの物販+観光。フォロワーさんに教えていただいた風呂に入った。

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王国民は227が好き

これまたフォロワーさんに勧めていただいたしらす丼を食べて、物販後にホテルのベッドで仮眠をとる。起きられて良かった!

広島公演はエクストリームで帰ることができるが、泊まることにしている。
FFCSsLも楽しかったし、その後仲間と感動を分かち合う時間までもが最高だから。
SsLの時の広島公演は当初新幹線からのサンライズで帰るつもりだったが、当日キャンセルをした。(ぎりぎりで乗れたらしい?)
これは正解だったと思う。SsLの時はゆかりんがぐらちゅを歌えない時に感極まったところを観客が歌ってカバーする場面があった。TCでもそうだった。が、私は覚えた気になって歌詞を間違えてしまった…
スイミィスイミィちゃんが来たのも良かった。今日はどんな制服なんだろう、と皆が予測する中でSECRET EYES。しかも歌うと思わないじゃん?どこでマイク持ってきたんだーい!?

アメフトの本場NFLもびっくりのマイク渡すスペシャルプレーは長野で凝視して確認した。
あ、あとスイミィちゃんTシャツ欲しかったな…。再販を待ってる。

ぐらちゅは泣いちゃうね。もちろんぐらちゅはズッ跳びだょ…。

翌日は膝が壊れてたので。しまなみ海道行きたかったけど残念。尾道は遠いし、今治から松山も少し距離があったので、万全な体調でなければ無理だという判断。
DNS。DNF。何かを始めること、目標に届かず諦めること、はとても勇気がいる。
松山空港発の航空券を持っていたので、帰宅を最優先にした。しまなみ海道へのリベンジはならなかった。

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しまなみ海道に入る船に乗ったときからすでに夜

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ベンチネンタルホテルは木のベッド

しまなみ海道へは以前一度行ったことがあるのだが、外灯がなく真っ暗の中を、法律を守るためだけの弱い前照灯1つで進んでいった。
法を守れど己は守れず。道を照らすこと能はず。前照灯がたとえ消えていても走ることに支障がない東京とは違うのである。途中のどこかの橋の下で野宿をした。夏だったので虫に刺された。

という思い出。

しまなみ海道をあきらめるのは決めた。しかし、航空券の都合上、泳いででも松山に到達する必要があった。
行き当たりばったり。トラブルを全く想定しない楽観的な旅行は行き詰まりをみせた。と思うじゃん?

ライブの後の飲み会だったか、Twitterだったかでフェリーがあるという情報を聞いていた。
広島港を目指す。路面電車が走る街は美しい。途中風を感じながら路面電車と併走するのは良い思い出になった。
とはいえ、靱帯が痛む。なんとかだましだまし走っていたが、フェリー乗り場目前で激痛が。左膝が曲がらなくなってしまう。曲がらないというよりは曲げようとする意識が阻害されるといった方が正しい。曲げようとすると激痛が走る足がさらに痛むのだ。
とっさの判断で両足のクリートを、サドルから腰を外して直立でフレームを挟む格好に。
膝周辺をもんだりして、痛みが若干和らいだところで再び漕ぎ出す。が、すぐに再発。転ぶ。
ちょっと休んで、なんとか漕げた。やっとの思いで広島港へ。

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フェリーに乗ったらうどんって相場は決まってるんだ。鴨池フェリーだってそう言ってる

松山に着いたら街中に水不足の放送が。四国の水不足は香川のイメージだったが、愛媛も同様なのかと知る。
港から空港までもちょっと距離あったが、フェリーでごろごろしている間に休めた。
松山空港しまなみ海道に近いからか、自転車用のスペースがあって、そこで片付けたので迷惑がかからず良かった。

自転車を預けた後、教えていただいた店に行く。

 鯛めし。炊き込みの鯛めしをイメージしていたのだが、刺身を使う鯛めしも伝統的にあるらしい。魚は生の方がおいしいので最高だ。

空港はその土地の物を一箇所にあつめたテーマパークだ。旅行者のジャスコでありランドだ。店を見て回るだけで楽しい。

みかんのデザートを食べて、みかんジュースとクラフトビールを買った。

広島公演、来年はどうするか悩む。エクストリームなら、サンライズに乗るか、はたまた北九州空港から飛ぶか。
しまなみ海道に再トライするのも考えている。時間や体力を考えると新尾道まで新幹線で行くのが良いかもしれない。ぜってー昼間に行くぞ。
昔一度行った山口の秋吉台?もあり。流石に遠いか。レンタカー借りれば行けるか。
呉、竹原や大久野島もわんちゃん。SsLの時は宮島に行った。

晴れた空 どこまでも どこまでも

熊本公演の時は実家のある鹿児島まで帰った。

まず、福岡公演だ。このときは出遅れて大変だった。

終電ぎりぎりの電車で羽田へ向かった。正確には、ぎりぎり間に合わない電車だった。
品川でエアポート急行の終電に乗れるはずだったが、山手線の遅れが試練を与える。
品川。自転車を担いで階段を駆け上がる。京急の改札前に到着し、大きい案内板を見上げる。
終電、なくなっちゃったね…。
だが、なくなったのはあくまでも羽田空港への終電。なんとか後続の電車に乗りこみ、京急蒲田まで行く。
バスはあったのだが、自転車は迷惑にになるので持ち込めなかったりする。運転手さんに交渉するのもありかと思ったが、人並んでいたので歩いて向かうことに。

 目的地は羽田ベンチネンタルホテル。世田谷区を抜き特別区一の面積を誇る大田区。地図で見ればすぐなのに、駅間が遠い。

どうやらツイートの時間を見る限り、1時間半ほど歩いたようだ。輪行袋の肩紐が食い込んで痛かった。

泊まるのは初めて。埋まってるのはベンチだけではない。深夜営業の店舗でも横になってる客が大勢いた。
とりあえず店に入りご飯を食べる。サントリーのジャパニーズクラフトジン・六があるとはお目が高い。流石国際線ターミナル

 食事を終え、空港を歩き回る。来る時間が遅かったせいか、横になれるスペースは見るからない。なんとか空いてるベンチを見つけ座って休む。
完全に寝てしまうと大変なので、意識を残しつつ、うつらうつらしていた。酒を飲むと眠りが浅くなるので寝坊しにくい、これって得ですよね?
寝たり起きたりを繰り返しながら朝を迎える。ゆかりキングダム行きは国内線から出る。国際線から国内線へは無料の巡回バスで。やはり自転車、邪魔なので申し訳ない。
物販に並ぶため、整理券をもらうために早朝便を取りがちだが、日頃10時出勤なので、いつも朝起きるのが遅い。無意識下であらゆる目覚ましを止めてしまうスキル持ちでもある。
そんな会社員が早朝便の為にいつもより3, 4時間早起きすることの難しさをご理解いただけるだろうか。
寝坊が無限に怖い。これまでの人生で正規運賃で2回乗った。一回目が前述の北九州でのゆかりんアビスパイベントの日だった。
万が一の時は金券ショップで4,5千円で買える株主優待券があると被害を抑えられる。

前日入りできるならした方が精神的にいい。

羽田空港の国内線ターミナルについて、自転車を預ける。保安検査場を通る。そしてサクララウンジへ。20代限定のJAL CLUB EST会員だと年間5回まで入れる。ちょうどシャワーが空いていて助かった。

福岡公演は初参加の人が多く初々しい感じだった。思えば大阪・福岡・関東三公演と3回以上のリセットがあった。
1階最後列だったので、曲中はアコースティック以外立ってた。
記念すべき100公演目。fancy baby dollもダブルアンコールで100回。そしてそれを最後に歌われていない。
fbd100回を知ったのはyukarinlive.comで。yukarinlive.comの話については、後日オークラさんがしてくださると思う。めろん!m9
そしてHello Againもこの公演以来歌われていない。ゆかりんにとって何らかのターニングポイントだったのかもしれない。

飲み会は福岡住みの人が頑張って水炊きを予約してくださった。美味しかった。

福岡から熊本へは新幹線。券余っている人の誘いに乗って、座席の後ろに置いて移動。流石に路面電車に自転車乗せるのは邪魔だった。
家からウェア一式を持って来るのを忘れたことに気づき、ジャイアントストアへ。
私が訪れる前に王国民の人が来ていたらしい。会えず残念。

熊本公演は120600mAhさんが来て盛り上がった。ギターの人がボーカルを食うぐらい激しくてすごい。

あと、ゆかりんはAKBだから。AKB0048の3型目渡辺麻友役だから。

熊本から鹿児島へは約200km。証明写真の背景のような青空を進む。

ちなみに福岡から熊本は約100kmだ。以前福岡から熊本まで行ったことがある。
あ…ありのまま その時 起こった事を話すぜ!
「おれは 福岡から熊本へ行くと
思ったら いつのまにか佐賀にいた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…
熊本-鹿児島は京都-広島と違い、車通りが少ない道中心だった。田園風景、田園と言えば聞こえはいいが、要は田んぼだ。

昼食は道の駅。京都-広島の時はハンガーノックを恐れてすき家に行ったのと比べてかなり旅行っぽい。

またみかんである。愛媛と九州はみかんが大好き。ちぃ、覚えた。 ちなみに私が一番好きな柑橘類はサワーポメロだ。皮の厚い大玉を包丁で切って、中身の薄皮をむいて食べる。

水俣から鹿児島空港のある霧島市を経由して大隅半島へ。

鹿児島に入ったのは17時前。

其処にロマンは在るのかしら?

走行中に日が暮れてしまう。コンビニでご飯を買い、アイウェアのレンズの色を透明のものに入れ替える。

乗り始めた頃に比べれば大分消化系が丈夫になったと思う。昔は補給食はスポーツようかんとゼリーしか食べられなかった。

そして走り出す。

時間があれば桜島一周できたのだが、夜も遅く、スルーせざるを得ない。右手方向に錦江湾を感じながらのナイトライド。
車がほとんど通らない海沿いの道を走るのは最高だぜ。

いつか鹿県にもライブでいらしてほしいと思う。地鶏、黒豚、黒牛という肉の王国。そして芋焼酎
熊本公演で話が出たが、今度のライブではゆかりん+男爵分の焼酎を持って行った方がいいのかな。一升瓶よりは四合瓶の方が適切か。ロットの問題か四合瓶より一升瓶の方が味が良く感じられたので、それ以来一升瓶にしている。
ちなみに、航空機のルールで 25%の焼酎は5Lまでしか持ち込めない。一升瓶だと2本、四合便だと6本になる。

ふたり 恋のトラベラー きらり ハート スパークリング

秋田空港に行ったのは完全に気まぐれだった。マイル分で行く、という当初の計画から外れ、もう使えるeJALポイントは残されていなかった。
岩手といえば花巻空港だが近すぎた。便がない。ん、秋田空港なら内陸の盛岡まで近いのでは?

近いという言葉は難しい。確かに地図上では近く見えた。結論から言えば、それは机上の空論だった。道は平らではなかった。"背骨"があった。

上り坂では、自動車ならアクセルを踏み込めば良いが、自転車はもう一段踏み込むということができない。距離がすごく長く感じられるのだ。
行きは公演の前日で平日だったためか、トラックが多くいた。トンネルの設計上追い越す幅がないことも多く、道幅が広くなるまでひたすら登坂を煽られる地獄絵図が展開した。
登坂は自分のペースで登りながら良いとされる。車通りが多い道ではそれは険しい。
いくつ目のトンネルを抜けたところだろうか、下りに入ってすぐのところにあった道の駅へ。
秋田空港で声を掛けてくださったバスの運転手さんに勧められた雫石の道の駅「あねっこ」。昼はそこで食べた。

そこから盛岡まで約30kmだ。あとは下るのみ。楽勝である。勝った。

たまたまいた王国民の人が声を掛けてくださり、福田パンの位置を教えていただいた。
駅付近の道路は自転車だとそのままいけないというありがたい情報つき。

そして自転車のあとは風呂。

岩手公演も楽しかった。目の前の席の人が激しくノる人で、その人の勢いに乗れて最高に楽しかった思い出が強い。
地方最終公演だったし、自分が参加できる最後の公演だと思っていたので、コールで盛り上げたいという気持ちが強かった。そういえば怪文書とか作ったな…。

帰りも同じ感じで楽勝だと思っていたが、世界はそこまで優しくなかった。
ダウンヒルは過酷を極めた。煽る後続の車。山の上に架かる橋。吹き付ける横風。81mmのリムを激しく打つ。前輪を押さえながらバランスを保つ。突如地面を叩く異音が。前照灯が1つ脱落したらしい。取りに戻ることは不可能だった。

下りの前には上りがあった。登坂車線を上り続ける。普段はバッテリーの保ちが気になるので、あまり音楽をかけないのだが、ツアー最後の自転車旅。曲はもちろん、恋のヒメヒメぺったんこ。が、ない。曲を転送する際に「田村ゆかり」で転送したのだろう。キャラクターソングは扱いが難しい。部分一致で出るはずなので、単純なミスか。はたまたプレイリストに漏れがあったか。PCは家に送ってしまった。ダイソーよろしく、そこにないものはないのであきらめる。シャッフルでアップテンポの曲をかけていく。

酒と食事にペアリングやマリアージュという概念がある。音楽にも、その時々の気持ちにそれぞれぴったりはまる曲がある。自転車旅ラストに一番マッチした曲がスパークリング☆トラベラーだった。また歌ってくれるといいなぁ。JACKのギターも良かったが、ノリさんのギターでも聞いてみたい気持ち。
帰りは時間があったので寄り道。せっかくだから田沢湖へ。山に囲まれた平坦な道を進む。ルートから外れた道を適当に走る。帰り時間には余裕があった。

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坂を登り切って景色が開けるこの感覚が好き

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ひたすら蒼い

一言で言えば、蒼。人生で最も美しい蒼だった。気になった人は是非一度観に行って欲しい。湖の周りは林があり、風が気持ちよかった。

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サイクリングって感じ

帰りに変なコンビニというところに寄ったが、意外と有名らしい。
秋田空港では地酒と肴がいろいろ楽しめて良かった。

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雪の茅舎が今アツいって言われた

酒との出会いは一期一会。できれば多くの酒を買って帰りたい。右肩には自転車。背中にはリュック。すると、おみやげの酒瓶が入った袋は左手で持つわけだが、これが重い。

そして、おみやげで持って帰った酒の銘柄を秋葉原ビックカメラで見た時の衝撃よ。雪の茅舎の山廃、美味しかったのでおすすめ。

この日は7月7日で七夕フライトだった。企画をやっていたので、短冊に願い事を書いて吊り下げた。何を書いたかは覚えていない。

言い忘れていたが、日焼け止めは塗った方がいい。右腕だけ塗り忘れて酷く焼けた。

ヒメはヒメなのヒメなのだ

自転車をはじめたのはゆかりんがきっかけ。2013年10月に弱虫ペダルの放映がスタートする。私がゆかりんのライブに初めて行った年のことだ。弱虫ペダルの主人公、小野田坂道が大好きな劇中アニメ「ラブ☆ヒメ」のキャラクター、姫野湖鳥の声優がゆかりんだった。
ゆかりんが出てくるからなんとなく見ようと思った。劇中にかかる恋のヒメヒメぺったんこ。チームのピンチの時にゆかりんの曲がかかる。

曲がBDに付属ということで、アニメイトにその巻だけ買いに行った時は、店員さんが特典のスタンプラリーのシート要りますか?という横で、自分が身につけていたゆかりんのグッズに気づいたもう一人の店員さんが、「いや、こいつはいいから」という手振りで制止したのを覚えてる。アニメの内容は合宿回だったかな。合宿でのチーム2人と一年生との対決。

このアニメをみて自転車に乗ってみたくなった。

チーム2人のしゃべる方、手嶋純太と同じブランド・キャノンデールのCAAD10を購入した。ブレーキやレバー等の部品のグレードは105。デュラエースアルテグラに次ぐ3番目だ。この時代の105はまだ10速である。

大学院進学の時に研究室が移転したので、いわゆるママチャリからロードバイク通学に切り替えた。片道12kmのルートと16kmのルートをその日の気分によって選ぶ。距離だけ見れば大したことはないのだが、東京特別区の中心部は坂と信号が多い。タクシーの急停車や自転車の逆走にも気を配らないといけない。ストレスがたまる。
初めてのロングライドは安房鴨川へ往復200km。輪廻のラグランジェ聖地巡礼の意味も込めて。千葉県には大きな山はないのだが、きつい坂がいくつもあった。下り坂カーブを曲がりきれずコースアウト。そのまま草むらに突っ込んだ時は死ぬかと思った。
そして6月にきゃなぷさんのゆかりんオンリーDJイベントで名古屋まで。小田原までは通学と大差ないぐらい。問題は天下の険、箱根である。自転車では越すに越されぬ八里。ギアを一番軽くしても進めず、たまらず足を付く。自転車を歩いて押す。また頑張って漕ぎ出す。そんな場面の繰り返し。されど進まず。気の遠くなるようなヒルクライム

箱根さえ越えてしまえば後は比較的楽である。静岡は確かに長いが、大部分が平坦なので、無心に漕げばいつかはたどり着ける。掛川の峠を除けば。疲れたところにあの峠。泣きそうになる。愛知県に入ると、横をかすめる大型トラックに圧倒されるが、目的地に近いという実感がペダルを回してくれる。

東京・日本橋を出発したときは0時ちょうど。名古屋にたどりついたときは0時を超えていた。

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翼よ、あれが名古屋の灯

ロングライド以外にも、王国民の人に誘われてエンデューロに一緒に出たことがある。複数人で交代しながら走る時間制のレース。他の人が走ってる間は休憩が取れるし仲間と話したりできるので、和気あいあいとしていて楽しかった。

航空機のすすめ?

"Fly to the sky"

今年のファンクラブイベントや*Twilight ♡ Chandelier*では飛行機利用にこだわった。JALのマイルがたまっていたので。マイルを特典航空券にするとFLY ONポイント(FOP)がたまらないので、eJALポイントに変換して。

大阪は新幹線の方が取りやすい。新幹線は早期割引運賃があるが、大部分は直前にとっても極端に料金が変わらないので、エクスプレス予約で新宿から東京に向かう間に取ったりする。飛行機も早めに取れば1万円前後。
JALの国内線はWiFiが無料。ドアクローズ-離陸約5分後、着陸5分前-着陸 以外は使える。大容量データは送れないのでストリーミングサービスは使えないが、Webで調べ物をしたり、Twitterを見るぐらいはできる。機内の動画プログラムもあるが、Amazon Prime Video等事前DL可能なサービスで見たいのを入れておく手もあるとこの前教えていただいた。

新幹線も最近は無料WiFiがあるらしい。一昔前はプロバイダとの契約が必要で使い物にならないと思っていたが。

新幹線の駅が在来線に直結しているのに対し、福岡・神戸を除いて空港が概ね年から遠いのが難点。大阪はトータルで新幹線の方が早いかもしれない。
昨年ファンクラブが神戸であったときに自分は新幹線で行った。その特、頻繁にいろいろなアーティストのイベント・ライブに行く人が神戸空港がいいと言っていたのを思い出した。
羽田-神戸はJALの便がないので、スカイマークで。神戸からはポートライナーで三宮まで一本17分。

新幹線で盛岡行く代わりに航空機で秋田に行ったのは先述したとおりだ。完全に趣味。金額的にも新幹線の方が安かった気がする。

今年はゆかりんのイベント以外に4回飛行機に乗った。正月の帰省で鹿児島、アビスパ福岡の開幕戦・対FC琉球で沖縄、ラグビーのW杯で福岡、アビスパ福岡の最終戦で福岡。

来れない奴らの為にも 福岡 勝たせようぜ

琉球戦はファンクラブイベント直前にあった。サッカースタジアムがあるなら交通アクセスもそれなりに良いんだろう。行けばなんとかなるやろ、という気持ちで臨んだ。が、これが大間違いであった。前泊でスタジアム近くの宿にバスで行ったのだが、かなり長時間乗った。帰りも空港までの足を確保しておらず、路線バスの時間が試合の終了にかかっていて怪しく、帰れなくなりそうだった。シャトルバスもあったのだが、気づいた頃には申込みが終わっているという有様。当日スタジアムで悩んでいた。試合終わり寸前で帰って路線バスを待つか。王国民アビサポの人に帰りがないんですよねー、というと、「レンタカーで来たが、一人泊まるので帰りは空く」とのこと。おかげさまで乗せてもらえて無事に帰れました。ありがとうございました。

試合は悔しかったが、沖縄遠征は楽しかった。

 

だめにんげんさんがキャンプしててうらやましかった思い出。

 その模様は夏コミで本で出てた。

だめにんげんさんの素敵な記事はこちら

tkk8637f.hatenablog.com

琉球戦行くときはレンタカー借りよう…。沖縄の道路は滑りやすいと聞くうえに、ほとんど運転しないので怖さしかないが。キャンプすれば試合の日もオリオンビールが飲める。

将来は新しいスタジアムが空港の近くにできるとか。

会いたい時はどうする?  

赤い翼を使って今年獲得したFOPは下の表のような感じ。

日付 内容 FOP
19/01/31 JAL CLUB EST 19年初回FOP 2,000
19/01/31 JALカード初回搭乗FLYONポイント 5,000
19/01/01 羽田-鹿児島(クラスJ) 1,022
19/01/08 鹿児島-羽田 902
19/02/23 羽田-沖縄(クラスJ) 2,072
19/02/24 沖縄-羽田 1,876
19/02/25 羽田-伊丹 820
19/02/28 関西-羽田(クラスJ) 876
19/05/26 羽田-伊丹 876
19/05/27 伊丹-羽田 820
19/06/03 松山-羽田(クラスJ) 1,144
19/06/08 羽田-福岡(クラスJ) 964
19/06/12 鹿児島-羽田 902
19/07/05 羽田-秋田(クラスJ) 874
19/07/07 秋田-羽田(クラスJ) 874
19/10/02 羽田-福岡 850
19/10/02 福岡-羽田(クラスJ) 964
19/11/24 羽田-福岡 850
19/11/24 福岡-羽田 850
    24,536

安い料金には「先得」と「特便」があり、特便は少し高いけどFOPのボーナスが400つく。上の沖縄、伊丹・関西、松山、秋田は特便で取ったようだ。

30000FOPたまると上級会員の一番下のクラス、JMBクリスタルになれる。その上のクラスに50000FOPのサファイア、80000FOPのJGCプレミア、100000FOPのダイアモンドがある。

JALだと搭乗回数でも獲得できる。クリスタルだと30回。
改札の音がやる気のある音に変わったり、改札通る際に"いつも"ありがとうございます!といわれる。通常の改札の音はテンション下がる音なので、もう少しやる気を出して欲しいものである。

改札はiCのチップ搭載のカード・端末とQRコードで通れる。iCの方が読み取り速度やエラー率の低さで優れている。QRコードが読み取れず詰まる、という事態が多々あるので、iC使ったマイレージカードやクレジットカード、おサイフケータイ対応のAndroidを持っている場合は一度試してみて欲しい。

上の搭乗状況だと、あとアビスパ福岡ホームで福岡に先得で行くのを3往復してあとちょっと、といったところか。難しい。出張が多い人や趣味で乗る人、意図的に乗る人でなければ達成は困難だ。
私は飛行機のマイル、FOPについて、あんまり詳しくないので、kinako(@flying_gadget)さんのブログを見てください><

kinako-yuta.hatenablog.jp

kinako(@flying_gadget)さんが王国民の方向けのわかりやすい記事を書いてくださいました。ありがとうございます!!

kinako-yuta.hatenablog.jp

FSCの早割は55日前までキャンセル料が安い、なるほど。勉強になります><

海外も行ってみたい。国際線のページを見るとキャンペーンの割安料金がいろいろ出ている。ヨーロッパも片道10万円ぐらいだと思っていたので、意外だった。プレミアムエコノミーの存在も最近知った。
来年2月28日に就航するウラジオストクも面白そうだ。先行の割引運賃は終わってしまったが、それでも安く海外行けそう。ロシア最大の水族館行きたい…。ロシア最大の水族館行きたくない?

水族館は割と好きで、旅行先で時間があれば訪れる。今年はTC神戸2日目の翌日に須磨を訪れた。京都-広島間で自転車から見ていたので、行ってみたいと思っていた。

遠回りでもいいから未来の自分を誇れるように

旅は自由だ、と思った。時間をかけて自転車で行く。船に乗る。多少遠回りでも飛行機を選ぶ。名古屋や長野は車に乗せて行ってもらえて楽しかった。もちろん、新幹線も楽しい。深夜バスは…体力的にきつい…。

最速最安で到達する必要はない。

選択といえば、来年のツアーの金沢。新幹線で金沢駅に行く方法と、飛行機で小松空港に飛ぶ方法がある。小松から金沢はバス。
地方空港の小松に対して金沢駅は圧倒的に綺麗なので、新幹線は無難。グロスとしての時間は変わらない。ずっと座っていた方が良いなら新幹線。飛行機は本州を突っ切るので空から日本の町並みを見る頃ができる。
金沢では回転寿司に行きたい。回転寿司といえば石川である。というのも、本場の回転寿司"機"があるからだ。寿司ネタならのどぐろ。

大事なのは旅行計画を早めに立てることだという気がした。行き当たりばったりはしんどい。Twitterでタイムラインを眺めていると、この人観光うまいなぁって思える人がいるので、そういう人について行くのが一番手っ取り早い気がする。
飛行機は早めに取らないといけない。JALだと330日前から取れるようになったので、当落が出たら取り始めた方がいいかもしれない。今年は支出が多かったので、なかなか一気に取るのもつらいが。

*Twilight ♡ Chandelier*

熱くこころ紡ぎ出す夢

*Twilight ♡ Chandelier*の話は皆さんいろいろされてるので。書きたいことだけ少し。
セトリからStrawberry candleの曲を抜き出した時に曲順の変更がほとんどないので、ミニアルバムから一貫して作られたのかなぁ、と思った。
光る衣装。いつかの「すわる?すわらない?すわわ?」で始まるMCでのアニサマの話のフラグが回収された。衣装が重いとか言ってたあれ。取り入れるとは。諏訪ななかさんはアミュレート所属の声優さんで、ラブライブ!サンシャイン!!の松浦果南役で出演している。Aqours(あくあ)のHAPPY PARTY TRAINではセンターだった。その光る衣装についてゆかりんからすわわに聞いたという話が以前のライブであったのだ。

私のこころが知らないときめきを歌い出す

kodamahiro.hatenablog.com

今年は千秋楽の横浜公演で出す児玉さんのフラスタを手伝わせてもらえた。
当初は出番なんて金を出すぐらいしかなかなと思った。大学では電気系の学科を出ているが、電装系には全く詳しくない。マイコンで簡単なものを作るぐらいはできるが、実務で回路を作るという経験が圧倒的に乏しい。何か手伝えることはないだろうかと思いつつ、電装班のグループDMを見守っていた。

LEDパネル本体が完成し、パターンを入れるぞ、という段階で手伝えることに。

仕事でプログラミングやってて良かったなぁ。
使われているのはArduinoというマイコンC++ベースのスケッチと呼ばれるコードを書く。統合開発環境(IDE)もデフォルトで用意されている。
電装班リーダーのkitaさんがC#で書かれたシミュレータを用意してくれていた。プロ。おかげで、パネル本体は関西にありながらも、東京でシミュレータで試行錯誤しながら開発することができた。簡単なサンプル実装ももらったので、それを見つつ、べた書き、リファクタリング、そしてクラウドストレージにアップロード。kitaさんがそれを落として実機で動かした動画を見せてくれた。

皆で分担して作った。W:Wondertaleの上下に動くやつを頑張ったつもり。
こだわりポイントは切り替わる直前の終わりの表現。ループを途中で止めるとぶつ切りになくて見栄えが悪くなるとアドバイスをいただいたので、終わりの部分を書き換えてすーっと抜けていく感じにした。

int interval = 24;                                      // 間隔
int repeat = 10;                                        // 繰り返し
int total_num = interval * repeat;                      // トータル
int lost_sequence = interval * (repeat - 1);            // 最後の周回開始 Typo last as lost

int[] lengthArray = new int[4] { 3, 4, 3, 2 };          // 長さの配列
System.Drawing.Color[] colorArray = new System.Drawing.Color[4] { Color.Blue, Color.DodgerBlue, Color.Turquoise, Color.White };     // 色の配列

System.Drawing.Color[] colorArrayReverse = colorArray.Reverse().ToArray();      // 色の配列の反転

for (int y = 0; y < v_color.GetLength(1); y++)
{
    int y_reverse = v_color.GetLength(1) - 1 - y;

    for (int x = 0; x < v_color.GetLength(0); x++)
    {
        int offset = 5 * (x % 3);                       // ばらけさせるためのノイズ?
        int temp_num = num - offset;                    // X列毎のnumオフセット値
        int remainder = (temp_num - y) % interval;      // mod(interval)の余り
        int yPosition = x % 2 != 0 ? y : y_reverse;     // 列の偶奇で向き切り替え
        v_color[x, yPosition] = nocolor;                // 基本は消灯
        int valueSum = interval;                        // 累計初期化

        foreach (var item in lengthArray.Select((value, index) => new { value, index }))
        {
            valueSum -= item.value;
            if (remainder > valueSum)
            {
                if (num - lost_sequence + y_reverse - offset < 0)
                {
                    v_color[x, yPosition] = colorArrayReverse[item.index];
                }
                break;
            }
        }
    }
}

num++;
if (num >= total_num)
{
    num = 0;
}
h_set_color();
v_set_color();

よく見たら変数にcamelCase混ざってる…。

皆基本ゆかりんしか見てないので、細部はわからない。なんとかそれっぽい感じに仕上がって良かった。言い出すのがもう少し早ければもっとちゃんとできたのにという後悔を共有した。
今年はコミケに初めて出した。4日目。かぶった。落選の人がいる中でサボるのは良くないと思ったので、その開発・原稿もやらなくちゃいけなかった。

会場内でフラスタの画像・動画が上がってるの見て、やって良かったなぁと思った。コミケにはラグビー用のCMSを用意したのだが、完成度がいまいちだったので再チャレンジしたい。コミケからパシフィコに来て入場待機列から会場に入り、実物を見る。動画ではわからなかった美しさがあった。青い薔薇が綺麗だった。

バッテリの保ちも心配だったが、終演後も無事に光っていて安心した。

ゆかりっく Advent Calendar 2019

弱ささえ 認めてく それが強さ 気づいたの

今回、アドベントカレンダーをやりたいとおっしゃった鶏ネギ(@tori_negi)さん、えいや!っと作成してくださったぷるお (@ple_0x0) さん
本当にありがとうございました。
アドベントカレンダーに投稿してくださった人たちもありがとうございます。毎日さまざまなテーマで面白い記事が掲載されるので、毎晩仕事終わりが楽しみでした。
正直アドベントカレンダーって記事書けなくて出せなかったりするので、毎日ちゃんと記事が上がってきて凄いな、っておもいました。

コミケ前の合同誌感はあった。来年やりたい人が多かったら、カレンダー2、カレンダー3みたいな感じで複数できるといいですね。ジャンルとかで分けるのもいいけど、混ざってる方が楽しいですし。

明日は"ぽーさんは太陽をつかまえたい"さん「私の好きなバンマスさんの話」です。
ノリロングさん、演奏している姿から気持ちが伝わってきて好きです。

 

歌詞を入れるに当たって

JASRAC UGCサービス利用許諾契約リスト

を参照しました。noteにしようと思ったのだけれど、はてなブログ、歌詞書いておっけーらしいのでこっちにしました。