記憶のゆりかご
Twitterのハッシュタグは #あなたの田村ゆかりはどこから です。
前日はぱーりんかさんの「チケ代移動費打ち上げ代全部出すけど、行く?」でした。
Heavenly Starsいいですよね。ぱーりんかさんの一命を取り留めた入りの歌詞。イイハナシダッタナー。遠くへの転勤だったり、キャリア積むハードルートだったり、ライフイベントだったりで田村ゆかりさんから離れなきゃいけなくなったりするのつらいなぁ、と端から見て思います。この曲はツーバス?(ですよね?"Heavenly Starts" "ツーバス"で検索かからなかったから自信がない。ドコドコドコドコしてるドラムが好きです。叩けたら楽しいんでしょうね。ライブでは聴いたことないかも。ん…2020年のFCイベでやったの(参考: Heavenly Stars - 田村ゆかりライブ/イベント採用曲まとめ)…?定員半分で落ちたやつ…。他の曲も久々のあるじゃん…もう今日帰って良いですか…?
Bar Pálinkaには久しく行ってないのでまた行きたいですね。周年イベント行きたかったわん。パーリンカ、おいしいので是非飯田橋のBar Pálinkaさんに行ってみてください。予約はした方がいいと思います。以前入れてもらったサイレントプール(ジン)のレアシトラス、まだあるのかしら。
ぱーりんかさんに記憶のゆりかごに触れていただきましたが、これは田村ゆかりさんのキャラクターソングのタイトルなんじゃよ。
田村ゆかりさんとの出会い、これは2段階あって、ひとつは田村ゆかりさんの声との出会い、ふたつめは田村ゆかりさんのライブでの出会い。人によってはライブが最初だと2つ一緒になったりするわけです。まぁそういないとは思いますが。近年は昔に比べて業界がライブを押している気がしていて、ライブに行くハードルがそんなに高くないのかな、と感じている今日この頃です。まぁライブを見るために遠征するとなるとそこにはハードルがあるし、地方公演全部行くわっていう人はハードルを全速力で倒しにいってる様にも思うのですが、それを考えると地方の人的には依然としてハードルはあるのかな、と。これまでの記事を読んでいると、地元に来てくれたから行けたという話があり、地方公演ありがたいな、と思うのでした。
さてさて、私が田村ゆかりさんの声に出会ったのは19年前のことでした。
田村ゆかりさんの声との出会い - 2 Decades Before
田村ゆかりさを初めて知ったのは2003年の夏クールと秋クールの間ぐらいでした。親にバラ色の人生があるとそそのかされ、中学受験戦争を勝ち抜き、西日暮里の駅前にある中高一貫の男子校に進学した私。後にAERAに男子校 オタクのゆりかごという記事が出るぐらい、男子校はオタクに寛容でした。しかも秋葉原まで5駅。気合いを入れれば歩いて行けるぐらいの好立地。教室に漫画とかラノベを持ち込んでる人がいて、割と回し読みでゆびさきミルクティーとかあずまんが大王、かってに改蔵等貸してもらって読んだ記憶があります。ネギま!の第1巻を読んだのが秋の文化祭の時とか。
自分のテレビが欲しいと親にねだり、自分の部屋にブラウン管のテレビデオを夏に買ってもらうと、ちょくちょく深夜にテレビをつけ、何か面白いのがやってないか探したりしていました。アニメ雑誌等は買っていなかったので、新聞の裏にあるラテ欄…ではなく、中の方にあるラジオ局とか地方局の、省略してあって元のタイトルがよくわからない深夜のあたりを頼りにもしました。
そんな中出会ったのが、田村ゆかりさんが芳乃さくら役として出演していたD.C.~ダ・カーポ~でした。2003年7月から2クールの作品だったので、見始めたのは途中から、もちろん今のような配信サービスなどなく(というか今の中高生って配信サービスとか契約してるんだろうか?レコーダー?毎週無料配信で見る?)、話の流れがよくわからないまま見ることになりました。公式サイトで過去のあらすじは読んだかもしれません。このアニメは、キャラソンのMVを流したり、サイドエピソードという本編とはほぼ関係のないアニメ作品を流したりしていたのでなかなか不思議な感じでした。キャラソンのMVが流れてるのは時期的に見られなかったのですが。ありがたいことに、本編については見てない第1クールはギャグ多めのありがちなラブコメでメインストーリーは第2クールの中盤に入ってからだったので、幸運にも話についていけました。総集編もありましたし。このアニメはEDが未来へのmelodyから存在に変わってからが本番なのです。存在、良い曲。
D.C.シリーズは今もナンバリングタイトルが出ていて、物語の舞台が大幅に変わった(ジョジョの奇妙な冒険のストーンオーシャンとスティール・ボール・ランぐらい違う。別世界のDIOがやってくるっぽいのもあった気がする。)最近のタイトルのD.C.4、D.C.5はローマ数字ではなくなってしまったのですが、ローマ数字のタイトルD.C.~D.C.IIIというのは正史ヒロインは各作品別にいるし、初代以外さくらの個別ルートはないのですが、まさしく芳乃さくらの物語で、IIIは声優さんが変わっちゃっいましたけど初代とIIの声優さんは田村ゆかりさんなのでよろしくお願いします。あ、全年齢版の話です。cf.)ようかんまんさん
恋チョコのキャラソンだと中村先生のMy Dearest! My Darling!が好きです。
ということで芳乃さくらの物語であるところのD.C.~ダ・カーポ~のアニメのクライマックスは私のTwitterアカウント名の由来となった朝倉音夢ちゃんを差し置いて田村ゆかりさん演じる芳乃さくらがメインになっています。声優さんってすごいなぁと思った気がします。
この記事を書くにあたって前に買ったBD-BOXが買ったまま開けてなかったので見返したところ、芳乃さくらというキャラクターが喜怒哀楽あり・二面性ありの感情豊かに演じられていて、約20年前のゆかりんすげーと改めて思ったのでした。BD-BOX、声優さんのMV入ってないんですね。まぁDVD-BOXあるんでいいですけど(?)
中高時代、平日は母が弁当を作ってくれたのですが、土曜日は友達と食べる、といってもらった500円が積み重なり、お年玉もあってDVD-BOX III, IV(最終巻)と買って、誕生日が8月なので祖父母からもらったお金をDVD-BOX I, IIに使ったら父に怒られる、というのも懐かしいです。
DVD-BOXの後にサイドエピソード / メインストーリーのDVDがそれぞれ出たのも不思議でした。田村ゆかりさんがFCイベで以前歌った銀の泡沫はその時に新規OPが作成されたものです。
くろこねこさんが触れてたD.C.P.S.も買ってやりました。
今はAKB劇場やドン・キホーテが入っているあの建物がアキバのアソビットシティだった時代。PCゲームのときに7人だったヒロインがPS2移植で13人に。今からするとすごいバブルですね。当時は美少女ゲーム原作のアニメがそこそこあってバブルだったのかもしれません。合格祝いで買ってもらったPS2をリビングから自分の部屋に移し、寝不足になりながら最後D.C.ルートが出るまでやりました。
人生で最初に買ったCDはD.C.P.S.C.S.2。D.C.P.S.のキャラクターソング集の第2弾。そこに収録されていたのが「記憶のゆりかご」。1番の伴奏抑えめな雰囲気から2番で一気に伴奏入っていく感じ、オタクが好きなやつですね。これをまさかライブで聴くことになるとは思ってなかったし、ライブ自体も意識してなかったですね。今からすればD.C.のライブ申し込めばと思ったりもするのですが…。
当時住んでいたのが千葉県だったので、D.C.~ダ・カーポ~、君が望む永遠、一騎当千の順で見てたのが印象的。君が望む永遠、序盤でマジかってなるじゃないですか。やー。
君が望む永遠については日向修二さんが触れてらっしゃいますね。
ゴクラク!もえもえステーションが土曜日でアニメが日曜日な感じだったか。初音島放送局でゆかりんの声を聴いていた気がします。もう20年前のことはあんまり覚えてない…。記憶を元にWikipediaで調べて確かめながら書いてる部分があります。
中高生時代、覚えていることいくつか。
魔法少女リリカルなのは。中2の時か。OPのLittle Wish 〜lyrical step〜のカップリングであるSweet Darlin'が記憶に残っているので、田村ゆかりさんのラジオもどこかそのタイミングで聴くようになったと思います。最初に買った田村ゆかりさんのCDが琥珀の詩、ひとひら。デジパック仕様。AMBER最初に聴いてすごかった。〜first step〜なんぞやになった記憶。別バージョンというのはラジオで聴いたのですが。
極上生徒会が中3のとき。ゆかりん演じ分けててすげぇな、となったやつ。文化祭の中学生徒会の企画名はもちろん(?)極上生徒会でしたね…。偶然天使、好きでした。Butterfly*kissはTVCMで聞いた記憶が強いです。
堀江由衣さんのオタクがクラスにいて、CD3枚ぐらい貸してもらった記憶も。
Roman。カラオケでサンホラ歌われるとびびりません?なぜ、なぜなの、なぜなのよ?ローランからRoman借りて聴きました。なんか衝撃でしたね。そこにロマンはあるのかしら?の声を田村ゆかりさんと能登麻美子さんが演じているので聴いてみてください。Re:Master、そういうのもあるのか。
水樹奈々さんのライブに行った友人がいて、そこで買ったらしいペンケースを見せてもらった気がする。コミケとか行ってる人もいたし、今から思えば、その時にいろいろ行っておけばよかったなぁと思った。
田村ゆかりさんのライブでの出会い - a Decade Before
運動会ひゃっほいな中高にいたので、そこで燃え尽きてしまったというか、焦って勉強が手につかない感じで高3の1年間を過ごしたせいで現役時代は大学単騎不合格、その後浪人してなんとか大学に入るのでした。
運動会の血湧き肉躍る感じが好きだったんですかね。父が昔ラグビーをやっていたというのもあったかもしれません。入学手続きを終えた後に通される新入生歓迎の長いテント列で勧誘を受けて、いつの間にか運動会(他大では体育会という。行事の運動会とはイントネーションが違う)ラグビー部に入部してしまったんですね。中高時代はソフトボール部で週3回の練習、たまに生物部とか模型部に出入りし、サンライズ作品研究同好会に名前だけ貸してた私が週6!?まぁ最初は週3とかだった気もしますが。同期に花園経験者が3人いてそのうちの一人は現役で決勝までいったやつ、みたいな環境でした。まぁもちろん全員一緒に練習するわけではなく、シニア・ジュニアというチームの区別で上級生と上手いやつはシニアという中で初心者の私はジュニアでしたが。
ポジションは3番プロップを目指していました。スクラム第一列中央に向かって右側の人です。タイトヘッドともいいます。このポジションはスクラムを組むのが一番の役割なので、とにかく体を大きくしなくちゃいけないのですが、体重足りずにロックをすることが多かったです。太るのも才能がいるというか、なかなか高強度の練習をしながら筋トレをしてご飯をたくさん食べるというのは難しいことでした。
1年生の時の家が遠くて大変でした。千葉県から駒場はちょっと無理がありましたね。片道2時間ぐらいかけて大学に通うのは流石に厳しい。一人暮らしも考えたのですが、家族で東京に引っ越すことになりました。ただその後震災の影響でグラウンドの照明が使えず、夜練から朝練になったのも辛かったです。
怪我はつらい。冬学期(当時はクォータ制ではなく2期制でした)の期末の試験が終わって次の日から練習というスケジュール。連日の試験をなんとか乗り越えるべく徹夜が続いていて体調は最悪。その時勇気を出して休めれば良かったのですが、そのまま練習に参加し、不注意で鎖骨を折り、ほぼ1年を棒に振ることになります。パワプロでストレッチで大怪我みたいな。
足は学年やフォワードで一番速かったのでフランカーにコンバートを一度打診されたのですが、その時断ってしまったのもよくなかったですね。結局3年生の時にフランカーにコンバートされるのですが、プロップよりもバックロー(スクラム第三列。フランカーとNo.8合わせた呼び方)とかバックスの方が向いてたんじゃないかと思います。まぁ向き不向きと自分がどうしたいかが違った場合どうするかというのは大学生の自分には難しかったのかもしれません。
大学では進学振り分け(今は進学選択というのかな?)という制度があり、1年~2年夏の成績で好きな学部・学科を選び点数高い人から順に進める仕組みがあるのですが、第1次で志望の電子情報工学科に通らず。第2次で同じく電気系の電気電子工学科へ。Twitterが盛んな学科に来たことが田村ゆかりさんのライブに行くきっかけをつくります。
工学部は当時90分1コマで1.5単位で必要な講義数が多く、電気系の研究室決めも総得点で決めるというルールだったので、なかなか。実験のレポートやらを深夜までやりこみ、そこから早起きで部活に行く、というのは私には厳しく、やがて止まらない頭痛を発症します。ロキソニンやボルタレンといった薬を処方されるのですが一切効かず。部活も休みがちになり同期に呼び出されてお叱りを受けるということもありました。
3年生の時の夏合宿、山中湖で合宿した後菅平で合宿があるのですが、山中湖での合宿中にウイルス性腸炎を発症したらしく、食べ物がほとんど食べられなくなったこともありました。ラグビー部の食事は量が多くて大変で。途中で相談して病院に行けばよかったのですが、その時は菅平まで行って高熱を出しどうにもならんということで下山しました。
そんな不運が重なり、何しに大学来たんだっけと自問自答し、一学年上の先輩を最後の京大戦・その後の総会で送り出したあと休部を考えたと思います。
奇しくも今日は23日。平成時代は祝日だったこの日に京都大学との定期戦が毎年行われていました。
部活の時はシュタインズゲートで田村ゆかりさんの声に触れた気がします。アニメから入ったような。ゲームはひたすら鈴羽ルート入ってた気がするんですよね。あのゲームなかなか複雑でメール見ないといけなかったですよね。
部活を休部することにし、大学4年生になり研究室に配属されました。Twitterを見ると4月くらいにゆかりんのライブがあることを知っていて、ラブライブ!にも行こうとしていたけどやめたみたいです。ライブ行ったことなかったし。Twitter学科だったので、先輩後輩のつぶやきでいろいろ知ることが出来る環境にありました。2013年6月19日水曜日。田村ゆかり LOVE ♥ LIVE *Cute'n ♥ Cute'n Heart*初日の3日前。学科の先輩が田村ゆかりさんのライブに行きたいけど用事で行けないというツイートをします。そこに、水樹奈々さんのファンでもある別の先輩の「せっかくまだチケ売ってるのに残念やなぁ...」というリプがつきます。(ん?チケット買えるのか)と思ってそこに絡みに行く私。「ペンライトはピンクで長時間のサイリウムを一本持っておくと安心」、「コール知らなくてもゆかりん本人や曲が好きなら十分楽しめる」、「fancy baby doll、チェルシーガール、You&Meあたりは最低限覚えていくといい」、「最初はコールや振りを気にしすぎて楽しめないともったいないから、あまり気にしすぎずに行ってしまうのが手っ取り早い」などなど、いろいろアドバイスをいただき、チケットを買いました。台風の懸念もありつつ例の動画(出てくるの何度目よ)やゆかりコール研究所等で予習に励むのでした。
ライブ当日。台風は消滅し問題なくなった様子。物販のことを何も知らない私は13時すぎに家を出ようとします。駒込から田端へ。田端からさいたま新都心へ…のはずが。乗った電車がなんと南浦和行き。未だにやります。そんなこともありつつ14時15分頃にはさいたま新都心駅に到着。さいたまスーパーアリーナの物販会場に行きます。入り口からは確か階段になっていて、上から見下ろす物販会場に驚いたと思います。物販では何が欲しかったのか覚えてないのですが、欲しいものが買えず、明日も来ようかな、と上段含めて軽く思うのでした。コール本もポンポンも気になっていたけどよくわからなかったり時間が遅かったりでいただけず、またライブまでも相当時間があって中途半端な時間に来てしまったものだ、と途方に暮れました。レストランエリアを歩き回りながらピンクを身に纏った王国民でにぎわっていたり、店頭でライブ映像流してるのを見たりしてお祭り感をひしひしと感じるのでした。当時、王国民を見て怖いと感じていたようです。
時間が経ち、開場列に並びます。その時の空模様なんとなく覚えています。時間になると列が進み。やがて自分の番。チケットをかばんから取りだし、渡してもぎってもらう。入場。チケット記載のゲートを頭上から探し、ホールの中へ。一般のチケットで遅くに買ったので400レベルの遠い席。双眼鏡という手もあったか、と思うのでした。
いよいよ時間となり、暗転する会場。一気に咲くペンライト。あるいは桜色の大海原。その輝きに圧倒され、灰色だった世界が光を取り戻したような気持ちになるのでした。長いお話があり、曲が始まるのです。
1曲目はFantastic future。アニメのタイアップで知ってる曲!テンション上がる!周りのコールすごっ。ペンライト、そんな風に振るのか、理解した。これがゆかりはい、なるほど!2曲目。知らないけどテンション上がる曲。You&Meの系譜か。周りみんなラップしてるがわからん><おいおいこれはヤバいところに来てしまったなぁ。3曲目はYou&Me。知ってる!ちょっと練習した!しかし、いきなり本番で上手く行くはずもなく…無念。
開幕先制パンチ3連続で一気に気持ちを持ってかれた私。田村ゆかりさんの圧倒的かわいさ。MCも面白い。ただ琥珀の詩、ひとひらが最後に買ったゆかりんのCDでちょっと最近のアニメタイアップ曲だけ知ってた私には知ってる曲がほぼなく、ラジオで聴いたかな?という曲と動画で見た曲が少しある感じでした。
Fancy baby doll、知ってる!これ1番はコールしないやつでしょ?!とか思っり。
yukarinlive.comさんを見ながらいろいろ思い出したりするわけですが、すごいセトリですね。
1日目終わっての感想は「ペンライトが重い。筋肉痛の予感」「楽しかった。が、コールわからんとつらい」「復習しようにも曲がわからん」など。曲については同じライブに行った先輩から2ch探せばあると言われて探したかもしれません。曲は夜のうちにmoraでDL購入。良い時代になりました。曲を買った後に行かないと思ったけどやはり2日目も行きたくなり、物販も早めに行くか、と思って寝ました。
2日目。7時に投票を済ませ、再びさいたま新都心へ。そこで物販列の長さに驚きます。どうもねんどろいどが一因とのこと。あるいは限定Tシャツ。1日目で買わなかったもの・買えなかったものをいろいろ買いました。せっかくなので限定Tシャツも。法被を買わなかったのは後悔ポイント。次の法被の発売は2017年まで待つことになります。
物販を済ませて当日券の列へ。販売開始の時間になり、窓口の人にチケットを1枚といってクレジットカードを出すと、使えません、と。なるほど。えっ。手持ちの静脈認証対応キャッシュカードはコンビニでは使用不可。三井住友銀行のATMは北与野の方。売り切れちゃったらどうしよう、と思い全速力で駆けるのでした。ぜいぜいしながら往復してチケットをゲット。500レベル1列目。500?ワクワクしすぎて待機列最前に並びました。
2日目は500レベル中央最前で全体が綺麗に見える席。My wish My loveでレーザーの上に浮かぶ田村ゆかりさんが印象的でした。
幕間のお話のラストが違って大盛り上がり、そして動画見て振りとコールを練習したチェルシーガール。誰にも負けないこの気持ち!ゆかりに向かって咲いている!世界で一番大好きな!ゆかりにもっと恋したい!!
2日間圧倒されてしまった私はそのままMellow Prettyの会員受付へ。会員番号は2万台。
良かった曲、印象に残った曲は全部といっても過言ではないと思います。人生最初のライブが田村ゆかりさんで良かった。
Gratitude良かったなぁ。
風が少し冷たくて
くじけそうな夜だって
大丈夫のほゝえみに
気持ち 晴れて 元気になれる
そう あなたに
めぐり逢うまで
気づかないで
いたことも多い
ねぇ おんなじ
街の景色も
二人でなら
新しく見えた
うまくできず散らかした
夢のパズル手にとって
ひとりなんかじゃないよと
熱く 深い 勇気をくれる
-- Gratitude
あの日自分に一番刺さった曲はEndless Story。曲もイントロから和的な響きが強く、当時後ろで流れていた動画素材も好きでした。
なんといっても歌詞。
どうにもならないのに
昨日に迷うとき
あなたの優しさは
光をくれる
めぐり逢いは たったひとつの
終わりのないStory
どんなときも そうよ
次の扉がある
どんなときも そうね
時間はすすんでる
未来は続いてくから
などの歌詞が当時どうしようもなく辛かった私を勇気づけてくれるのでした。流石17歳だよ?!ゆかりちゃん祭りで1位に選ばれただけはありますね。
田村ゆかりさんから光をもらい、なんとか立ち直りかけた私は研究に励むのでした。まぁ、あんまり上手くはいかなかったんですけどね。卒論は参加賞、修論は努力賞という言葉がある通り、まぁなんとか研究室の人の力を借りて卒論は出せました。
休部扱いだったラグビー部はそのまま退部することになりました。メーリングリストには入ったままだったので、田村ゆかり LOVE ♥ LIVE *Caramel Ribbon*の時に練習中止のお知らせが朝に来てて、すごい天気だけど練習やる気だったのかな?と横浜アリーナの物販列に並びながら思うのでした。2公演連続で来た台風は今度は直撃。物販待機列でずぶ濡れ。物販が進んで室内に入った途端に立ち寝しましたし、パーティーは終わらないで意識飛んだし、ライブ自体もすごかったけど体力も限界でした。
2018年がD.C.のアニメ15周年で、その前後で田村ゆかりさんがD.C.の曲たくさん歌ってくれてうれしかったです。
2018TPではずっと聴きたい記憶のゆりかごが突然来て、びっくりしましたし、泣いてしまって気持ちがぐちゃぐちゃでした。席が前の方で田村ゆかりさんが歌ってるのが肉眼で視認出来る距離で…。まぁ円盤には収録されなかったのが残念で仕方がないです。
あと少しもう少し そう君に出逢えたから
明日へと目を反らさずに 歩いて行こう ずっと二人で
そう君のその全てが 温もりになってゆく 静かに
-- 記憶のゆりかご
次の未来へ - Next Decade?
2023年はD.C.5は発売されますし、D.C.IIIの新作舞台もあるので、あの日出会ったD.C.の物語はまだまだ続いていきます。
昨今はご時世もあるせいか、声優さんの体調不良が相次ぎ、役の降板にまで至るケースもちらほらある中で、私が田村ゆかりさんにアニメで出会ってから10年の時に変わらずライブをしてくださり、同じくそこから10年ずっと続けてくれているのはありがたいことだなぁと感じる今日この頃です。次の10年、もっとも田村ゆかりさんがいつまでライブ活動を続けて行くかは王国に生えた一介の草木には全く存じ得ぬことですが、永く続けてくれるといいなぁと思います。
この10年生き延びることが出来たのは田村ゆかりさんのおかげで本当にありがとうございます、の気持ちでいっぱいです。
これまで出会ってきた
田村ゆかりさん
田村ゆかりさんを支えてきたスタッフのみなさん
例の動画の作者さん
ゆかりコール研究所の作者さん
ポンポン工場の方
いつもコール本を作成し配布してくださるみなさん
同人誌を作って頒布してくださるみなさん
アドトレ界隈(?)のみなさん
yukarinlive.comの作者さん
ついったらーのみなさん
他界した人、ゆかりんを買い支えていたみなさん
いつも飲み語り合う人たち
全てに感謝します。
連れていって次の未来へ
-- 未来の果てにEscort
ということで、長々だらだらとお届けしました。
最終回っぽい終わり方をしちゃいましたが、アドベントカレンダーはまだちょっとだけ続くんじゃよ。
いよいよアドベントカレンダーもあと2日。
明日は咲楽さんの我が半生です。
どういう話が見られるのか楽しみですね。タイトルからは想像が出来ず><
初めて声を聞いたのはやまとなでしこの恋の天使舞い降りて
— 咲楽💉💉💉 (@spmyn) 2022年10月24日
声優としては舞-HIMEの杉浦碧
ほぼ同時にいたずら黒うさぎ
歌手としてはSpiritual Garden
ライブはI Love Rabbit横浜#あなたの田村ゆかりはどこから
こういう話がきけるのかな?
そして「ゆかり♡すたじお 今夜はめろぅぷりすます 2022」!!
私は結局メッセージ出せませんでした…皆さんのおすすめプレイス楽しみですね。来年のツアーでも日本を満喫したい!!
どんな内容になるんでしょうか。
始まる前には帰りたい…。
--
メモ書き
まぁ、私は鹿児島出生を標榜しながら、これまでの人生ほぼ関東に住んでいるので、あんまり関係ないんですけどね。コロナになってこれまで異常にリモートワークが認められるようになって鹿児島にいる時間が増えた気がします。鹿児島といっても薩摩半島ではなく、しぶし連呼で有名な志布志とか佐多岬がある大隅半島にある大隅半島で、日本唯一の国立大学法人の体育大学である鹿屋体育大学や最近米軍が来てなにかとざわざわしている海上自衛隊の鹿屋航空基地がある鹿屋市にいます。輩出した有名人はサンシャイン池崎。街一番の高校であるところの鹿屋高校出身らしいです。電車も廃線になって久しく、車がないと街には行けないので軟禁ライフを過ごしています。まぁコロナがまた流行ってきたし丁度いいといえばそう。
いつか鹿屋公演やってくれたらいいな、と思いつつ、まぁないだろうな、と思う今日この頃。りなかるというイベントで毎年アニメ系の声優さん・アーティストさんとか来てもらってイベントやってたりもするので土壌があったりなかったり。
鹿屋は無理でも鹿児島はなんとか来てくれたら…。福岡-熊本が100kmでちょっと寄る程度なのに対し、熊本-鹿児島が200kmなのでちょっと遠いんですよね。あと、熊本の高速道路はトンネルがたくさんあってつらいです。そして長い。まぁいうだけならただなので。
去年がラグビー部創部100周年で秩父宮でやっていて、その日D4DJのライブが日本青年館で近く通ってマジかとなった。
ラグビーって試合があると結構な頻度で救急車がグラウンド脇まで乗り付けてくるぐらい怪我が多く、メンタルも消耗するのでプレーが続けられない人は多いです。途中で抜ける人(私もですが)、なんとか休部を経て戻ってくる人、膝や腰を壊してスタッフに回る人、度重なる脳震盪が怖くなってレフリーになる人など。
現在はメンタルをケアするような、よわいはつよいプロジェクトなるものが存在します。
健全な精神が健全な肉体に宿ればいいのに、とあるとおり、人生は厳しい…
当時のツイート振り返ると研究大変そうでした。半導体レーザから光ファイバのループに光を入れてモード同期させソリトンを作りたかったのですが、なかなかうまく行かず、四苦八苦していた記憶が蘇ってきます。結局修士になってもモード同期させられなかった思い出。ここが上手くいってれば博士まで進んでたんでしょうけど。卒論は研究室の人からモード同期した回路をもらい、非線形ファイバを通して発生させたスーパーコンティニューム光の特性がよく、その光を使ってSD-OCTを行ったら良い感じだったのを出しました。修論はiPhoneで流行ってるLiDARの光源に光デジタルコヒーレントを用いることで、従来手法では基準点を境に折り返しが発生していたものを折り返しを取り除いて通しで表現出来るようになったのでなんとかなりました。上手くいかないなぁと悩んでから変調器への入力の繋ぎ方が間違ってるのに気づくのに大分時間がかかり大変でした。光ファイバ回路に再現性ないなってちょっと思っちゃいましたね。
田村ゆかり LOVE♥LIVE *Fruits Fruits ♥ Cherry*以来のツアー、それとアビスパ福岡の遠征で日本全国割と回ってきてどんどんdeepなところに来ている気がします。昔は学生だったのもありますけど、お金使えるようになってレベルが上がってきたような。あと酒に詳しくなってしまった。単発ライブでも、最近は横浜もいろいろあるなぁと思ってきてるので財布がぴんち。
ツアーの追加公演が被りそうで怖いなぁとなっています。あと旅費…。
Hey, DJ!〜ゆかりんの曲とDJ〜
これはゆかりっく Advent Calender 2021 7日目の記事です。
11/30にカレンダー見て枠埋まってないのかと思って酔った気分の赴くままに枠を取りました。
DJについて書くみたいです。
ゆかりんでDJといえばゆかりっくFESのDJモモえもんが記憶に残っています。
ゆかりんの楽曲とクラブミュージックを繋いでいく感じだった気がする。(記憶があいまい)結局誰だったんや…。
クラブミュージックのイベントというよりは、アニメ・声優オタクがわいわいしてるアニソンクラブイベント(通称アニクラ)的な見地からゆかりんの曲について語ってみたいと思います。というか、あまり一般のクラブイベントに行ったことがないので語りようがないというのが正直なところ。一回渋谷WOMBに中田ヤスタカのDJ目当てで見に行ったぐらい。
DJって何やってるの?
DJの役割はいろいろな曲を次々にかけ(て場を盛り上げ)ることです。
流れが良くなるように曲の順番を工夫してかけていきます。曲間をつなぐ際は極力スムーズにつながるように頑張ります、というか一番の腕の見せ所です。
DJを行うのに使うのがDJ機器。
DJ機器といえば円盤2つとつまみがたくさんある機械を想像する人が多いのではないでしょうか。
実は、あの円盤は滅多に使いません。スクラッチを行う場合に使いますが、アニクラでスクラッチをしてる人はあまり見かけません。D4DJというDJをテーマにしたブシロードのコンテンツではよく見ますが。
左右にプレーヤー、中央にミキサーという構成が一般的で、プレーヤーの数は少なくとも2つ、会場によってはレコードプレーヤーとCDJを両方備えている場合もあります。
大体はプレーヤーの再生ボタンとCUEボタンとテンポフェーダー、ミキサー部分のEQ、フェーダーで事足ります。曲を選ぶボタンは基本的にプレーヤー側、一体型だとミキサー側に付いていることもあります。
今回はPCDJ+rekordbox DJでやる場合について書きます。バイナル(レコードの音をそのまま利用する)以外は大体一緒のはず。
DJプレー前 - 曲の解析
曲をかける前にどこからかけ始めてどこでかけ終わるのかをあらかじめ決めておきます。
cue打ち
プレイしやすいように曲に目印(cue: キュー)を打ちます。前奏・間奏の始まりとか。
クオンタイズ
DJソフトでは拍にスナップしてくれる機能があり、これを使うと雑にcueを打つボタンを押しても綺麗に設定されます。但し、歌い出しがずれているところにcueを打ちたい場合はクオンタイズを解除しないといけません。半拍ならBPM2倍にする->cueを打つ->BPM1/2倍にするでも対応可能。
DJプレー中 - 選曲
次にかける曲を選びます。
場の雰囲気を読んで選曲する人もいますが、アニソンは尺が約1分半でVJさんとの連携もあるので、大体はセトリを組んでいると思います。
BPMが近い曲を選ぶのが基本です。キーが適したやつになっているとなお良いです。ハーモニックミキシングといいます。私はそこまで気にできません。BPM帯によってはかけられる曲が少なくなってしまうので。
BPM合わせ
カットイン(後述)でBPMをがらっと変えたいなら合わせなくても大丈夫。その他の場合は合わせます。
BPMフェーダ
ここを上下させることで手動で合わせます。
DJソフトでは変動幅を+6, +10, +16, WIDEから選べます。
Syncボタン
主でかかっている曲のBPMに合わせます。
BEAT Syncだと拍まで合わせてくれるので、DJが大分楽になります。
BPMを曲中に再度変える場合は、Sync解除後BPMフェーダをSyncしたBPMに一致させる必要があるので、あらかじめ+/-のうちSyncするBPM側の端に動かしておくと良いです。
KEY LOCK
BPMを変えていくと音程も変わっていきます。KEY LOCKを押すことでBPMを固定できます。
DJプレー中 - つなぎ
選曲時に今かけてる曲の終わりと次の曲の始まりを確認します(あるいは思い出す)。
つなぎはカットインかミックスに分かれます。
カットイン
一度に再生するチャンネルを切り替えます。曲のブレイク(音が一瞬途切れるポイント)やおわりで曲をスイッチする感覚。
ミックス
曲同士を同時にかけ、徐々に切り替えていきます。大体低音が重なってうるさいので、後の曲は最初EQで切っておき、EQの低音を入れ替えつつ前の曲の縦フェーダを下ろす、あるいは横フェーダーを後ろの曲側に倒すことでスムーズなつなぎができます。
曲の難しいところ
どんな曲にも個性があって、そのままだとうまくつながらない。だが、そこが面白いところ。
頭の部分
歌から始まる曲。少し歌ってから前奏っぽい感じで始まる。
永遠のひとつとかも入りのメロディーがそう。
泣く泣く落としてつなぐか、カットインではじめから流すか。
歌い出し
Aメロ1拍目、から前にはみ出る形で歌が始まる。ミックスで後の曲なら問題ありませんが、前の曲で2番の始まりが前に出ている場合、ここをうまく消さないと恥ずかしい。
歌いおわり
間奏に被る場合。永遠のひとつとか。大抵は問題ないです。最後の音が同じ、韻を踏んでる、全く違うのパターンがあって、音が近い方が1番の終わり->2番の終わりみたいな感じで飛ばしやすいです。
拍がずれる
サビに入る前等で一瞬間があることがある。その後、画面では2拍目を小節の頭として繋ぐ必要があります。地味に混乱します。
つなぎの工夫
ブレイクポイントをつくる
間奏が短かったり、なかったりする際はブレーキングのようなエフェクトを利用してカットインでふないだりします。
ジャンプ
OPで採用されている部分が2番だったり、曲構成が違う場合や、1番2番の終わりで間奏が違って2番の方がミックスに持って行きたい場合、好きな曲で盛り上がりを演出したくてCメロに飛ばしたい場合などさまざま。HOT CUEを設定し、タイミング良く押すことで飛ばせます。
ループ
間奏が短い時に特定区間を何度もループさせることでミックスしやすくします。ミックスにかける時間が長いときに、フェーダーを操作して次の曲をチラッとかけて戻したりするとかっこいいです。
リミックス
現場ではほぼどうしようもないですが、曲のアレンジを変えて曲の雰囲気を変えてノリやすくする、みたいな手も。原曲のDJよりリミックスのDJの方がノリやすいです。原曲はむずかしい…
cf.)SHINE
TV版を使う
tv sizeは尺を収めるために前奏短かったりするので、頭からかけたいけど手っ取り早く間奏は短くしたいときなどに。
cf.)永遠のひとつ
コンテクスト
アニソンの作品や曲名、歌っている人、といったリズム以外の要素で繋いでいくということを割と良くします。アニソンDJの面白さではありますが、BPMの整ったプレーのプラスアルファとして有効なのであって、意味的なつなぎにこだわりすぎて音楽的なつなぎがおろそかになるのはよくないです。加えて聴いている人々の知識量にも依存するので難しいです。両立できると最高ですが。
箱で聴きたいゆかりんの曲
私がDJとかやるスペースの良いスピーカーで音量バリバリで聴きたいゆかりんの曲を挙げます。
アジュールの実
螺旋の果実(2013)収録
作詞: 松井五郎
作曲・編曲: 田中隼人
BPM: 125
曲の構成が大抵の曲と違いメロが1回しか出てこない。前奏・間奏・後奏がどれも長い。
I my me(堀江由衣 バニラソルト(2009)収録)とロングミックスできて楽しい。
Non-Stopping Train
十六夜の月、カナリアの恋。(2008)収録
作詞・作曲: marhy
編曲: 川端良征
BPM: 100
タイトルから感じる雰囲気と曲のギャップに驚く一曲。
前奏からAメロBメロでポロポロ鳴ってるのとサビへの入り、サビの四つ打ち感が好き。
間奏は16拍あるが、ボーカルが終わりに食い込んでいるので、間8拍をループするかボーカルのところはフェーダーかフィルターで抑える。
セカイノナミダ(結城アイラ(2008)収録)とミックスすると楽しい。
SUKI KIRAI
永遠のひとつ(2018)収録
作詞・作曲・編曲: WABISABI
BPM: 120
はぁ、SUKI KIRAIちゃん…。
ナタリーさんの永遠のひとつのインタビューでも"ライブを意識せず挑戦した「SUKI KIRAI」", "ライブでは盛り上がりにくいかもしれないですけど(笑)"と書かれてしまっていて悲しい。こういう感じの曲が大好きなのでもっと出て欲しい。
WABISABIさん、今何されてるんだろうか…ウェブサイトも更新されてないし…
スキキライ…スキのところ、左右を入れ替えたトラックを用意して少しずらして横フェーダーカチカチすれば左右スキスキになるのでは…。
Sweet Trap
恋は天使のチャイムから(2018)収録
作詞:SUMI
作曲・編曲: YASUSHI WATANABE
BPM: 128
作編曲のYASUSHI WATANABEさんはLe paradisも作編曲しててすごいなって。
Pink Pygmalion(あいことば。(2021)収録)もこの方。
初っ端から四つ打ちのベースとなるキックメインの入りがつよつよで好き。
前奏16拍はループが使える。
間奏16拍は頭の方でボーカル出ているので、中8拍をループさせる。
Never Let you go
あいことば。(2021)収録
作詞・作曲: RAM RIDER
編曲: FILTER SYSTEM / RAM RIDER
BPM: 80? 160?
最近の電子系はRAMさんみたいな感じになってるっぽい。
ビルドアップ(サビ前)の加速感が好き。そこからのドロップ(サビ)のうねる感じ。
ビルドアップはBPM160に感じるが、大体は80、というのがFuture Bassという印象。
ボイスチョップマシマシで音色をかわいくしたSekai-ichi Kawaii Future Bassが待たれる。Future Bass系、曲があまりないので、アニソン外からもってくるか、非EDMのバラードとつなぐことになってしまう。
ライブで聴きたい。
箱でかかってるゆかりんの曲
残念ながら、基本的にノンタイはあんまりかからないです。声優楽曲専門アニクラだとノンタイもかかるけど、ゆかりんの曲をかけてくれる人はそう多くない印象。
BPM高めの曲が流されがちなので、Fantastic futureとか秘密の扉からあいにきてがかかりがち。あとはなのはとか。
ゆかりんの曲を流すのはあなた、といった情勢。
DJに興味を持ったら
DJを聞いてみよう!
イベント
東京ならまずmograが挙げられます。定期的にやってる原曲系のアニソンインデックス、リミックス系のアニソンマトリックスがメイン。他のイベントについてはmograのカレンダーを見て探してみてください。お金と仲間を集めれば、自分でイベントを立てることもできます。
他にも箱は色々あります。
王国民DJの方もTwitterでは見かけるので、探してみてください。
ブシロードがD4DJ、バンダイナムコが電音部を立ち上げていて、クラブミュージックに近い音楽を出しているのですが、そこもDJイベント行っていたりします。D4DJだとライブ中にDJプレーが見られます。
リスアニ!がやってたリスアニ!ナイトとかmotsuさんやってるアニレヴとかもあったり、結構いろいろなレベルの人々がやってたりします。
昔はリアニメーションという野外DJイベントがあったんじゃ…2回ぐらいスタッフやってました。
DJをやってみよう!
rekordboxを入れてみる
一番安いのは無料なのでとりあえず入れてみましょう。
rekordboxからUSBにエクスポートしたものを箱にあるCDJに挿すとあなたもDJになれます!手持ちのイヤホン/ヘッドホンをヘッドホンジャックに挿せるようにする必要があるかも。
ブースを借りる
最近はコロナで借りられなくなった気がします。あるけみ系列だと最近もやってるっぽいですね。
DJ機器を買う
DDJ-400がCDJ+DJMのボタン配置に近く、エントリーとしておすすめです。おうちでも気軽に楽しめるのでやってみては。
おすすめの曲
知らない曲でやるより、自分の好きな曲でやった方が楽しいと思います。初代ポケモンの最初の3匹でヒトカゲを選ぶと難易度が上がるように、BPM130付近のEDMとBPM190付近のロックでは難易度が違うので場合によっては頑張ってください。
ちゃんとcue打ってBPMが近い曲を丁寧に繋いでいれば聴けるDJにはなります。あとはセトリ内の展開力とか複雑な繋ぎのテクニックとか。私もよくわかっていない…。
おわりに
私がまだ中学生だった頃はMDで74-80分に収まるプレイリストを組んでいた(MDLP? Hi-MD? 知らない子ですね???)。MD買ってもらう前はカセットテープだったかもしれない。
そういう時代において、人々は皆DJだった(ほんとか?
今はプレイリストに入れ放題でシャッフルで聴くことが私は多いですね。プレイリストもあんまり組まないかも。
DJに触れる事で深く曲を味わえるはず。曲間の違いやそれぞれの曲が持つコンテクストを理解することで世界の解像度が深まる…気がしてます。
アニクラDJはとりあえずアニメを見てOP/EDを押さえろというのをTwitterで見たことある気がしますが、最近アニメ見る時間がないのか気力がないのか、ほとんど見られてないので今期のアニソンとか何もわからん…。のんのんのん…。
あんまり知り合いにアニクラDJ友達いないのでDJ呼んでください…。みんなで宴(川崎 月あかり夢てらすのみぃまグループが4半期に1回行っているパーティ。第一線のイベントの数々から代表者が出演するお祭り)を目指そう。
たぶん2年前と同じくしばらく記事書き続けると思うので、終わった頃にまた見に来てください。
なお、今回の記事についてDJと関連する原盤権の問題には触れてないけど、留意していただけると幸い。
明日は8日目。いのうえさんの「ゆかりさんとのはじめての出会い」です。2日目「ゆかり王国はじめての観光」の続編ですね。期待><
Tell me where I go, Tell me what I want
これはゆかりっく Advent Calendar 2019 13日目の記事です。
全25日の日程において、いよいよ折り返しですね。
ちなみに金曜日です。
12日目はおしょんしょん(@coffeesinshi)さんの記事
14日目はぽーさん(@yukaponyorin)の記事
アドベントカレンダー、久々に書いた気がする。名前を入れたりするのだが、そもそも書き切ったことがあまりない。今回も割とそうなんだ、すまない。
アドベントカレンダーへの参加を決めた際に、アビスパの話を書こうと思ったので、とりあえずアビスパの話からしよう。前日もアビスパの記事だったので丁度良いだろう。
アビスパ福岡最終戦
ラブ福岡 俺達の夢を乗せて
東平尾公園博多の森球技場、私は今年2度、このスタジアムを訪れた。普段はレベスタ(レベルファイブスタジアム)と呼ばれている。
今年はラグビーのW杯が日本で開催された。その際は東平尾公園博多の森球技場だった。そして、ラグビー期間中のアビスパ福岡のホームゲームは別の競技場でやったらしい。行ってみたかった。
レベスタの話に戻ろう。
レベスタのホームゴール裏から見える景色が好きだ。福岡空港から徒歩で幾分か歩いた距離にあるこのスタジアムは、飛行機が福岡から日本中へ、世界へ飛び立っていく様子が見える。様々なペイントの航空機が次々に飛び立っていく様子は見ていて飽きない。
11月24日アビスパ福岡最終戦。相手はJ3降格の危機に直面している鹿児島ユナイテッドFC。結果は2-1でアビスパの勝利。MoM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたのは私が応援している23番の杉山力裕選手だった。
今季は移籍してきたスペインから舞い降りたセランテスという守護神がずっとゴールを守ってきた。チームの成績が振るわない中、セランテス神はスーパーセーブで何度も枠内シュートを弾いてきた。絶対的守護神の活躍の裏で同ポジションの杉山選手の出番はなかった。それでも、杉山選手が出ることを信じて23番の黒ユニを着ながら関東アウェイに応援に行っていた。
横浜FCのアウェイ戦でのことだ。いつものようにゴール裏で応援していると、後ろから「杉山じゃあのボール取れないよなぁ」という声が。23番(去年の祭ユニだったか)を着ている私に聞こえるように言わなくても、と思って振り返ると、そこにいたのは赤の23番ユニだった。同志だったのだ。杉山選手を応援する仲間がいるのを知ってうれしくなった。
杉山選手の持ち味は前に出る守備。攻めのスタイル(攻めすぎて時にミスキックからのナイスセーブも…)最終戦も手を使えるぎりぎりのラインでの競り合いが何度もあった。ラグビー経験者の私としては、ボールを手で扱って相手とぶつかり合う(?)ポジションには親近感を覚える。
最終戦では目の前に杉山ユニを着ながら大旗を振る少年がいた。その幼さ故、体幹が安定していなかったのか、旗が度々ぶれ竿を何度も隣の旗にぶつけながら、懸命に応援していた。MoMは彼の応援のおかげかもしれない。
試合後のセレモニー。最後に選手・スタッフがグラウンドを一周してボールを配る。大旗の少年が父親に見守られながら柵の最前で待っているところを通り過ぎる杉山選手。
あれ?行ってしまうのか?と思ったところ、彼に気が付きボールを手渡ししていて微笑ましかった。
その試合に来ていた一体の白犬の着ぐるみ。名は"ゆないくー"。かぶっている兜は見るからに桜島モチーフだろうか。鹿児島ユナイテッドFCのマスコット。目の前を通ったときに、ちらっと見たときにかわいいな、と思った。
クラブ公式マスコットキャラクター決定のお知らせ » 鹿児島ユナイテッドFC オフィシャルサイト
私に絵心があれば一枚似顔絵を描いてかわいさを示せるのに、千の言葉万の言葉を尽くしても語りえぬ。ぬいぐるみも出てるのだが、かわいさが足りないと思う。
後日鹿児島のJ3降格が決まってしまった。またゆないくーに会えるといいな。
アビスパ福岡を応援するきっかけはゆかりんイベだった。それについては前日のおしょんしょんさんの記事を是非読んでいただきたい。
前日の北九州でのイベントの後に福岡で飲み、3人ぐらいでネカフェに泊まった。翌朝暗いうちから出て行ったがパーカーは買えなかったのを覚えてる。
グッズが運び込まれた時の箱の少なさは驚きだった。まさかアビスパ福岡の人たちもファンクラブイベントがあった両国から博多まで大勢押し寄せるとは思わなかったのだろう。
あの試合の後、関東アウェイを中心に、度々見に行くようになった。もちろんゴール裏でズッ跳び。いまはベンチネンタルさんが振る蜂起の大旗の下に多くの王国民が集まっている。ライブで見たことがある顔も多い。
まだ観に行ったことがない人も一度いらしてみてはいかがだろうか。
ゆかりんがコマみ役で妖怪ウォッチに出られたのに、ネーミングライツでレベスタじゃなくなってしまうのは残念だ。
ゆかりんイベ、またないかなぁ…
最終戦は関東アウェイと同じぐらい王国民の同志がいた。
王国民アビサポといえば、今年はTwilight Chandeliar広島公演(2019-06-02)の前に福岡ホーム・レベスタであったアビスパ福岡の城後選手のJリーグ通算400試合達成セレモニーに行っている人たちを多数観測した。
今年は京都公演(2019-05-31)と広島公演の間に中日があり、京都広島両日参加で関西圏以外に住んでる人は丸一日観光、あるいはリモートワークを満喫していたのではなかろうか。
#なぜなにゆかりん のTwitterタグが生まれたのが6/1日。 #なぜなにゆかりんが生まれた時、皆さんは何をしていたか覚えているだろうか?
私は一人自転車で岡山を走っていた——
朝から自転車なうです。岡山県に入りましたが、まだ備前市。広島まであと200km弱あるみたいです。アップダウンが激しくて泣きそうです。さすが岡"山"…#なぜなにゆかりん
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月1日
*Twilight ♡ Chandelier*自転車旅行記
風が少し冷たくてくじけそうな夜
京都を出たのは6/1の午前8時過ぎ。宿を出る前に自転車を組み立てる。京都まではホイールを外して輪行袋に入れて新幹線の最後尾に入れて運んだ。組み立てた自転車に水を入れたボトルを挿す。エレベータを下りてチェックアウト。国道1号線へ…というところで最初のトラブル発生。
私がいつも自転車に乗るときは自転車に取り付けたセンサーのデータをBluetooth経由でスマートフォンのアプリで取得・表示している。センサーの調子を疑い、センサの位置やホイール・クランクのマグネットを調整しても直らないので、GPS信号で判定することに。
設定を切替えたところで、大阪を目指す。
2つ目のトラブルは荷物。パソコンを入れていたせいかリュックが重い。限界を感じて宿に送ることに。
京都を出て約50km。大阪 - 梅田新道。それは国道一号線の終点。
途中経過 pic.twitter.com/Ub5sR8kW4o
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月1日
あなたは自転車の「キャノンボール」を知っているだろうか?東京・日本橋から梅田新道までの約500kmの道のりを24時間で走破するチャレンジである。
残念ながら私は日本橋から名古屋が限界。航続実績は約350km/日といったところか。一度鹿児島へ自転車で帰りたいとも思っているが、いつかできたらいいなと思って数年経っている。
梅田新道を通過すると国道2号線に切り替わる。2号線に入ってからは順調だった。順調のはずだった、がブレーキがかかる。信号がやたら多い。街にはリズムがある。ある程度のスピードで走れば信号にかかる数は減るのだが、それができなければ赤信号地獄である。海と山が近い土地柄か、幹線道路が串刺しになっている。
信号が変わると同時にロケットスタートのようなスプリント的な漕ぎ出し、いわゆる信号ダッシュをしても止マレ!という圧力には勝てない。
その後走ると手が痛くなってきた。
自転車通勤から徒歩通勤になって久しく、運動する時間を意識的に取れない生活は、肥満への高速道路である。あっという間に体脂肪率が増加する。昔と比べて体重が増えてしまったので、サドルと手にかかる負担が凄い。自転車に乗り慣れた頃は体脂肪率8.6%だったが、見る影もない。
#ゆかり王国ツアー終わったら痩せる部 は、#ゆかり王国ツアー始まる前に痩せる部 になりそうだ。
どこかのツイートか同人誌で見た方法を試す。コンビニにて、フェイスメイクに使われているパフを買って手袋に入れる。手袋にも緩衝剤は付いているが、薄い。パフで大分楽になった。
パウダーファンデ、したことなし pic.twitter.com/OdywfqHYwJ
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月1日
なぜなにゆかりん が生まれたときはまだ岡山にいた。広島県は岡山県の隣だが、岡山市からは遠い。
自転車で公道を走るのは大変だ。自転車用と道路にマーキングされた道はありがた迷惑で、そのペイントを通過する度に衝撃が来る。真っ青に塗られた道は、雨の日にブレーキをかけるとロックしやすい。自動車向けの陸橋は通れない。多くの場合、道路が交差するところで幹線道路を直進する自動車は橋をそのまま前進するのだが、自転車は橋を下ろされ、交差点に至る。信号に引っかかった場合は位置エネルギーを犠牲にして得た運動エネルギーが信号機に吸われる。幹線道路を走る際はひっきりなしにこのアップダウンを繰り返す。側道に案内される分にはまだマシだ。迂回路が遠回りで案内がわからないとき、文字通り迷走する。
駅や空港の構内を移動する際、頭上の看板を見て移動するが、それを見ずに移動するとしたらどうだろう。慣れた場所なら余裕だが、見慣れぬ駅の〜口といわれてたどり着くのは至難の業だ。看板があっても間違えることがある。
地図があればなんとかなりそうだが、走行中は地図を調べることができない。
岡山では走っているうちに70km/hの制限に出会ったこともあった。自転車進入禁止の看板は出ていなかったはずでは…?一般道は60km/hまででは…?教習所で習ってない事態に混乱した。高速道路に入ってしまった?いや、料金所は流石に通ってないぞ?自動車専用にすればバイパスの制限速度を60km/hより大きくすることが可能だと後に読んだ。
位置エネルギーの寄付と迂回を繰り返し、やっとの思いで広島"県"に入る。
日付変わる前に広島"県"に入りました。なお広島"市"… pic.twitter.com/Fs0Slaotnr
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月1日
だが、広島市は岡山-広島の県境からは110km。広島市は広島県の中心よりいくらか西側にある。
本島-四国を結ぶ三本の橋。そのうち最も西にある尾道-今治ルート。しまなみ海道の最初の橋を頭上に見上げ通過したとき、もうすぐ着く気になっていた。一度徳島に行くときに広島駅から自転車で訪れたことがあったからだ。思い出は恐ろしい。80kmあるとは。
行ってみたかった竹原への分岐を見た時はもう深夜。パスするしかない。その後ルート最大のヒルクライムに入る。
坂を登った後に海に近い街に行くということは、すなわち下り坂の存在を意味する。6月は夏である。近年は5月から夏といっても差し支えない。だが、夜-いやもう朝だったか-に坂を下るという行為は体を一気に冷却する。東広島-広島市のダウンヒル。薄いサイクルジャージに吹き付ける風。寒さに震えながら坂を下りる。
兵庫の信号ダッシュと岡山のアップダウンで削られた足はもはやペダルを漕ぐには限界だった。
市街地に入ったときの達成感。上野学園ホールに到着するときの達成感。一日で走った距離としても自己新記録の約390kmである。
京都-広島ズッ漕ぎ、終わりました。しんどかった…グロスで23時間… pic.twitter.com/roDCsa2BIB
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月1日
現地に着けば、あとはいつも通りの物販+観光。フォロワーさんに教えていただいた風呂に入った。
これまたフォロワーさんに勧めていただいたしらす丼を食べて、物販後にホテルのベッドで仮眠をとる。起きられて良かった!
しーらす、よかったです! pic.twitter.com/EYAmYeYlSJ
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月2日
広島公演はエクストリームで帰ることができるが、泊まることにしている。
FFCもSsLも楽しかったし、その後仲間と感動を分かち合う時間までもが最高だから。
SsLの時の広島公演は当初新幹線からのサンライズで帰るつもりだったが、当日キャンセルをした。(ぎりぎりで乗れたらしい?)
これは正解だったと思う。SsLの時はゆかりんがぐらちゅを歌えない時に感極まったところを観客が歌ってカバーする場面があった。TCでもそうだった。が、私は覚えた気になって歌詞を間違えてしまった…
スイミィスイミィちゃんが来たのも良かった。今日はどんな制服なんだろう、と皆が予測する中でSECRET EYES。しかも歌うと思わないじゃん?どこでマイク持ってきたんだーい!?
アメフトの本場NFLもびっくりのマイク渡すスペシャルプレーは長野で凝視して確認した。
あ、あとスイミィちゃんTシャツ欲しかったな…。再販を待ってる。
ぐらちゅは泣いちゃうね。もちろんぐらちゅはズッ跳びだょ…。
I DID 愛しんぐ pic.twitter.com/U2JDgWMaWh
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月2日
昨日飲み会終わって駅まで帰るときに寝ながら歩いてたのウケる
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月2日
翌日は膝が壊れてたので。しまなみ海道行きたかったけど残念。尾道は遠いし、今治から松山も少し距離があったので、万全な体調でなければ無理だという判断。
DNS。DNF。何かを始めること、目標に届かず諦めること、はとても勇気がいる。
松山空港発の航空券を持っていたので、帰宅を最優先にした。しまなみ海道へのリベンジはならなかった。
しまなみ海道へは以前一度行ったことがあるのだが、外灯がなく真っ暗の中を、法律を守るためだけの弱い前照灯1つで進んでいった。
法を守れど己は守れず。道を照らすこと能はず。前照灯がたとえ消えていても走ることに支障がない東京とは違うのである。途中のどこかの橋の下で野宿をした。夏だったので虫に刺された。
という思い出。
しまなみ海道をあきらめるのは決めた。しかし、航空券の都合上、泳いででも松山に到達する必要があった。
行き当たりばったり。トラブルを全く想定しない楽観的な旅行は行き詰まりをみせた。と思うじゃん?
ライブの後の飲み会だったか、Twitterだったかでフェリーがあるという情報を聞いていた。
広島港を目指す。路面電車が走る街は美しい。途中風を感じながら路面電車と併走するのは良い思い出になった。
とはいえ、靱帯が痛む。なんとかだましだまし走っていたが、フェリー乗り場目前で激痛が。左膝が曲がらなくなってしまう。曲がらないというよりは曲げようとする意識が阻害されるといった方が正しい。曲げようとすると激痛が走る足がさらに痛むのだ。
とっさの判断で両足のクリートを、サドルから腰を外して直立でフレームを挟む格好に。
膝周辺をもんだりして、痛みが若干和らいだところで再び漕ぎ出す。が、すぐに再発。転ぶ。
ちょっと休んで、なんとか漕げた。やっとの思いで広島港へ。
やったぜ pic.twitter.com/rQJJOQ6Ye5
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
松山いくぞ!(体力が余ってたら尾道・しまなみ海道・今治経由でいく予定だったけど、膝が死んでるのでフェリーです… pic.twitter.com/3WbYsn4ihx
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
松山に着いたら街中に水不足の放送が。四国の水不足は香川のイメージだったが、愛媛も同様なのかと知る。
港から空港までもちょっと距離あったが、フェリーでごろごろしている間に休めた。
松山空港はしまなみ海道に近いからか、自転車用のスペースがあって、そこで片付けたので迷惑がかからず良かった。
自転車を預けた後、教えていただいた店に行く。
鯛めし!嘘じゃないよ>< pic.twitter.com/TihlJZ1Jyp
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
鯛めし。炊き込みの鯛めしをイメージしていたのだが、刺身を使う鯛めしも伝統的にあるらしい。魚は生の方がおいしいので最高だ。
空港はその土地の物を一箇所にあつめたテーマパークだ。旅行者のジャスコでありランドだ。店を見て回るだけで楽しい。
いつもライブグッズでお世話になってます pic.twitter.com/154Ec0x7PB
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
みかんゼリーが充実している pic.twitter.com/SWUlCyKPTY
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
いよかんそふとー pic.twitter.com/FYntZJPYuS
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月3日
みかんのデザートを食べて、みかんジュースとクラフトビールを買った。
広島公演、来年はどうするか悩む。エクストリームなら、サンライズに乗るか、はたまた北九州空港から飛ぶか。
しまなみ海道に再トライするのも考えている。時間や体力を考えると新尾道まで新幹線で行くのが良いかもしれない。ぜってー昼間に行くぞ。
昔一度行った山口の秋吉台?もあり。流石に遠いか。レンタカー借りれば行けるか。
呉、竹原や大久野島もわんちゃん。SsLの時は宮島に行った。
晴れた空 どこまでも どこまでも
熊本公演の時は実家のある鹿児島まで帰った。
まず、福岡公演だ。このときは出遅れて大変だった。
終電ぎりぎりの電車で羽田へ向かった。正確には、ぎりぎり間に合わない電車だった。
品川でエアポート急行の終電に乗れるはずだったが、山手線の遅れが試練を与える。
品川。自転車を担いで階段を駆け上がる。京急の改札前に到着し、大きい案内板を見上げる。
終電、なくなっちゃったね…。
だが、なくなったのはあくまでも羽田空港への終電。なんとか後続の電車に乗りこみ、京急蒲田まで行く。
バスはあったのだが、自転車は迷惑にになるので持ち込めなかったりする。運転手さんに交渉するのもありかと思ったが、人並んでいたので歩いて向かうことに。
あとすこし…>< pic.twitter.com/j3hKOjgvhq
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月7日
目的地は羽田ベンチネンタルホテル。世田谷区を抜き特別区一の面積を誇る大田区。地図で見ればすぐなのに、駅間が遠い。
京急蒲田から徒歩で来た pic.twitter.com/s4RweDatxt
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月7日
どうやらツイートの時間を見る限り、1時間半ほど歩いたようだ。輪行袋の肩紐が食い込んで痛かった。
泊まるのは初めて。埋まってるのはベンチだけではない。深夜営業の店舗でも横になってる客が大勢いた。
とりあえず店に入りご飯を食べる。サントリーのジャパニーズクラフトジン・六があるとはお目が高い。流石国際線ターミナル。
いーもんあるじゃねーか! pic.twitter.com/k3wrRaHMd7
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月7日
食事を終え、空港を歩き回る。来る時間が遅かったせいか、横になれるスペースは見るからない。なんとか空いてるベンチを見つけ座って休む。
完全に寝てしまうと大変なので、意識を残しつつ、うつらうつらしていた。酒を飲むと眠りが浅くなるので寝坊しにくい、これって得ですよね?
寝たり起きたりを繰り返しながら朝を迎える。ゆかりキングダム行きは国内線から出る。国際線から国内線へは無料の巡回バスで。やはり自転車、邪魔なので申し訳ない。
物販に並ぶため、整理券をもらうために早朝便を取りがちだが、日頃10時出勤なので、いつも朝起きるのが遅い。無意識下であらゆる目覚ましを止めてしまうスキル持ちでもある。
そんな会社員が早朝便の為にいつもより3, 4時間早起きすることの難しさをご理解いただけるだろうか。
寝坊が無限に怖い。これまでの人生で正規運賃で2回乗った。一回目が前述の北九州でのゆかりんアビスパイベントの日だった。
万が一の時は金券ショップで4,5千円で買える株主優待券があると被害を抑えられる。
前日入りできるならした方が精神的にいい。
羽田空港の国内線ターミナルについて、自転車を預ける。保安検査場を通る。そしてサクララウンジへ。20代限定のJAL CLUB EST会員だと年間5回まで入れる。ちょうどシャワーが空いていて助かった。
サクララウンジのシャワー、よかった>< pic.twitter.com/XBljQ7g667
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月7日
福岡公演は初参加の人が多く初々しい感じだった。思えば大阪・福岡・関東三公演と3回以上のリセットがあった。
1階最後列だったので、曲中はアコースティック以外立ってた。
記念すべき100公演目。fancy baby dollもダブルアンコールで100回。そしてそれを最後に歌われていない。
fbd100回を知ったのはyukarinlive.comで。yukarinlive.comの話については、後日オークラさんがしてくださると思う。めろん!m9
そしてHello Againもこの公演以来歌われていない。ゆかりんにとって何らかのターニングポイントだったのかもしれない。
飲み会は福岡住みの人が頑張って水炊きを予約してくださった。美味しかった。
福岡から熊本へは新幹線。券余っている人の誘いに乗って、座席の後ろに置いて移動。流石に路面電車に自転車乗せるのは邪魔だった。
家からウェア一式を持って来るのを忘れたことに気づき、ジャイアントストアへ。
私が訪れる前に王国民の人が来ていたらしい。会えず残念。
レーパンを手に入れたぞ!(ウェアを持ってくるのを忘れたので現地調達 pic.twitter.com/4lUh4wtUMy
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月9日
熊本公演は120600mAhさんが来て盛り上がった。ギターの人がボーカルを食うぐらい激しくてすごい。
あと、ゆかりんはAKBだから。AKB0048の3型目渡辺麻友役だから。
200kmかー(目的地はもっと先 pic.twitter.com/MCHSkgVyR4
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
熊本から鹿児島へは約200km。証明写真の背景のような青空を進む。
ちなみに福岡から熊本は約100kmだ。以前福岡から熊本まで行ったことがある。
あ…ありのまま その時 起こった事を話すぜ!
「おれは 福岡から熊本へ行くと
思ったら いつのまにか佐賀にいた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
熊本-鹿児島は京都-広島と違い、車通りが少ない道中心だった。田園風景、田園と言えば聞こえはいいが、要は田んぼだ。
昼食は道の駅。京都-広島の時はハンガーノックを恐れてすき家に行ったのと比べてかなり旅行っぽい。
太刀魚重定食 pic.twitter.com/HzIxzdkQDp
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
今週もみかんの国に来てしまったようだ pic.twitter.com/GKCBjARXBJ
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
またみかんである。愛媛と九州はみかんが大好き。ちぃ、覚えた。 ちなみに私が一番好きな柑橘類はサワーポメロだ。皮の厚い大玉を包丁で切って、中身の薄皮をむいて食べる。
鹿児島に入ったのは17時前。
鹿県に入ったぞ~うおおおおおおおおおお!!!! pic.twitter.com/wks2uvnpDe
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
ちな、まだ目的地まで100km以上ある
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
日は没した。ほげほげ将軍に続け~
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
大分遅くまで明るかった
其処にロマンは在るのかしら?
走行中に日が暮れてしまう。コンビニでご飯を買い、アイウェアのレンズの色を透明のものに入れ替える。
鹿児島っぽいもの? pic.twitter.com/Wste1nn50f
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
乗り始めた頃に比べれば大分消化系が丈夫になったと思う。昔は補給食はスポーツようかんとゼリーしか食べられなかった。
そして走り出す。
時間があれば桜島一周できたのだが、夜も遅く、スルーせざるを得ない。右手方向に錦江湾を感じながらのナイトライド。
車がほとんど通らない海沿いの道を走るのは最高だぜ。
無事自転車で熊本から実家のある鹿児島まで帰れました #なぜなにゆかりん pic.twitter.com/3uwwvby77Z
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年6月10日
いつか鹿県にもライブでいらしてほしいと思う。地鶏、黒豚、黒牛という肉の王国。そして芋焼酎。
熊本公演で話が出たが、今度のライブではゆかりん+男爵分の焼酎を持って行った方がいいのかな。一升瓶よりは四合瓶の方が適切か。ロットの問題か四合瓶より一升瓶の方が味が良く感じられたので、それ以来一升瓶にしている。
ちなみに、航空機のルールで 25%の焼酎は5Lまでしか持ち込めない。一升瓶だと2本、四合便だと6本になる。
ふたり 恋のトラベラー きらり ハート スパークリング
秋田空港に行ったのは完全に気まぐれだった。マイル分で行く、という当初の計画から外れ、もう使えるeJALポイントは残されていなかった。
岩手といえば花巻空港だが近すぎた。便がない。ん、秋田空港なら内陸の盛岡まで近いのでは?
近いという言葉は難しい。確かに地図上では近く見えた。結論から言えば、それは机上の空論だった。道は平らではなかった。"背骨"があった。
秋田空港から盛岡に向かいます>< #なぜなにゆかりん pic.twitter.com/HuFoWhSSTO
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年7月4日
上り坂では、自動車ならアクセルを踏み込めば良いが、自転車はもう一段踏み込むということができない。距離がすごく長く感じられるのだ。
行きは公演の前日で平日だったためか、トラックが多くいた。トンネルの設計上追い越す幅がないことも多く、道幅が広くなるまでひたすら登坂を煽られる地獄絵図が展開した。
登坂は自分のペースで登りながら良いとされる。車通りが多い道ではそれは険しい。
いくつ目のトンネルを抜けたところだろうか、下りに入ってすぐのところにあった道の駅へ。
秋田空港で声を掛けてくださったバスの運転手さんに勧められた雫石の道の駅「あねっこ」。昼はそこで食べた。
秋田空港で声かけてくださったバスの運転手さんにオススメしてもらった雫石道の駅あねっこ でトマト麺 #ゆかり王国ツアー終わったら痩せる部 pic.twitter.com/dv14Opi4xd
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年7月5日
そこから盛岡まで約30kmだ。あとは下るのみ。楽勝である。勝った。
チャリで来た(秋田空港から) #なぜなにゆかりん pic.twitter.com/z66JWI6pWu
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年7月5日
たまたまいた王国民の人が声を掛けてくださり、福田パンの位置を教えていただいた。
駅付近の道路は自転車だとそのままいけないというありがたい情報つき。
そして自転車のあとは風呂。
温泉入ってきた pic.twitter.com/PLmjvqFXhe
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年7月5日
岩手公演も楽しかった。目の前の席の人が激しくノる人で、その人の勢いに乗れて最高に楽しかった思い出が強い。
地方最終公演だったし、自分が参加できる最後の公演だと思っていたので、コールで盛り上げたいという気持ちが強かった。そういえば怪文書とか作ったな…。
帰りも同じ感じで楽勝だと思っていたが、世界はそこまで優しくなかった。
ダウンヒルは過酷を極めた。煽る後続の車。山の上に架かる橋。吹き付ける横風。81mmのリムを激しく打つ。前輪を押さえながらバランスを保つ。突如地面を叩く異音が。前照灯が1つ脱落したらしい。取りに戻ることは不可能だった。
下りの前には上りがあった。登坂車線を上り続ける。普段はバッテリーの保ちが気になるので、あまり音楽をかけないのだが、ツアー最後の自転車旅。曲はもちろん、恋のヒメヒメぺったんこ。が、ない。曲を転送する際に「田村ゆかり」で転送したのだろう。キャラクターソングは扱いが難しい。部分一致で出るはずなので、単純なミスか。はたまたプレイリストに漏れがあったか。PCは家に送ってしまった。ダイソーよろしく、そこにないものはないのであきらめる。シャッフルでアップテンポの曲をかけていく。
酒と食事にペアリングやマリアージュという概念がある。音楽にも、その時々の気持ちにそれぞれぴったりはまる曲がある。自転車旅ラストに一番マッチした曲がスパークリング☆トラベラーだった。また歌ってくれるといいなぁ。JACKのギターも良かったが、ノリさんのギターでも聞いてみたい気持ち。
帰りは時間があったので寄り道。せっかくだから田沢湖へ。山に囲まれた平坦な道を進む。ルートから外れた道を適当に走る。帰り時間には余裕があった。
一言で言えば、蒼。人生で最も美しい蒼だった。気になった人は是非一度観に行って欲しい。湖の周りは林があり、風が気持ちよかった。
帰りに変なコンビニというところに寄ったが、意外と有名らしい。
秋田空港では地酒と肴がいろいろ楽しめて良かった。
酒との出会いは一期一会。できれば多くの酒を買って帰りたい。右肩には自転車。背中にはリュック。すると、おみやげの酒瓶が入った袋は左手で持つわけだが、これが重い。
そして、おみやげで持って帰った酒の銘柄を秋葉原のビックカメラで見た時の衝撃よ。雪の茅舎の山廃、美味しかったのでおすすめ。
この日は7月7日で七夕フライトだった。企画をやっていたので、短冊に願い事を書いて吊り下げた。何を書いたかは覚えていない。
七夕フライトやったー! pic.twitter.com/wHSrxEhEMz
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年7月7日
言い忘れていたが、日焼け止めは塗った方がいい。右腕だけ塗り忘れて酷く焼けた。
ヒメはヒメなのヒメなのだ
自転車をはじめたのはゆかりんがきっかけ。2013年10月に弱虫ペダルの放映がスタートする。私がゆかりんのライブに初めて行った年のことだ。弱虫ペダルの主人公、小野田坂道が大好きな劇中アニメ「ラブ☆ヒメ」のキャラクター、姫野湖鳥の声優がゆかりんだった。
ゆかりんが出てくるからなんとなく見ようと思った。劇中にかかる恋のヒメヒメぺったんこ。チームのピンチの時にゆかりんの曲がかかる。
曲がBDに付属ということで、アニメイトにその巻だけ買いに行った時は、店員さんが特典のスタンプラリーのシート要りますか?という横で、自分が身につけていたゆかりんのグッズに気づいたもう一人の店員さんが、「いや、こいつはいいから」という手振りで制止したのを覚えてる。アニメの内容は合宿回だったかな。合宿でのチーム2人と一年生との対決。
このアニメをみて自転車に乗ってみたくなった。
チーム2人のしゃべる方、手嶋純太と同じブランド・キャノンデールのCAAD10を購入した。ブレーキやレバー等の部品のグレードは105。デュラエース、アルテグラに次ぐ3番目だ。この時代の105はまだ10速である。
大学院進学の時に研究室が移転したので、いわゆるママチャリからロードバイク通学に切り替えた。片道12kmのルートと16kmのルートをその日の気分によって選ぶ。距離だけ見れば大したことはないのだが、東京特別区の中心部は坂と信号が多い。タクシーの急停車や自転車の逆走にも気を配らないといけない。ストレスがたまる。
初めてのロングライドは安房鴨川へ往復200km。輪廻のラグランジェの聖地巡礼の意味も込めて。千葉県には大きな山はないのだが、きつい坂がいくつもあった。下り坂カーブを曲がりきれずコースアウト。そのまま草むらに突っ込んだ時は死ぬかと思った。
そして6月にきゃなぷさんのゆかりんオンリーDJイベントで名古屋まで。小田原までは通学と大差ないぐらい。問題は天下の険、箱根である。自転車では越すに越されぬ八里。ギアを一番軽くしても進めず、たまらず足を付く。自転車を歩いて押す。また頑張って漕ぎ出す。そんな場面の繰り返し。されど進まず。気の遠くなるようなヒルクライム。
箱根さえ越えてしまえば後は比較的楽である。静岡は確かに長いが、大部分が平坦なので、無心に漕げばいつかはたどり着ける。掛川の峠を除けば。疲れたところにあの峠。泣きそうになる。愛知県に入ると、横をかすめる大型トラックに圧倒されるが、目的地に近いという実感がペダルを回してくれる。
東京・日本橋を出発したときは0時ちょうど。名古屋にたどりついたときは0時を超えていた。
ロングライド以外にも、王国民の人に誘われてエンデューロに一緒に出たことがある。複数人で交代しながら走る時間制のレース。他の人が走ってる間は休憩が取れるし仲間と話したりできるので、和気あいあいとしていて楽しかった。
航空機のすすめ?
"Fly to the sky"
今年のファンクラブイベントや*Twilight ♡ Chandelier*では飛行機利用にこだわった。JALのマイルがたまっていたので。マイルを特典航空券にするとFLY ONポイント(FOP)がたまらないので、eJALポイントに変換して。
大阪は新幹線の方が取りやすい。新幹線は早期割引運賃があるが、大部分は直前にとっても極端に料金が変わらないので、エクスプレス予約で新宿から東京に向かう間に取ったりする。飛行機も早めに取れば1万円前後。
JALの国内線はWiFiが無料。ドアクローズ-離陸約5分後、着陸5分前-着陸 以外は使える。大容量データは送れないのでストリーミングサービスは使えないが、Webで調べ物をしたり、Twitterを見るぐらいはできる。機内の動画プログラムもあるが、Amazon Prime Video等事前DL可能なサービスで見たいのを入れておく手もあるとこの前教えていただいた。
新幹線も最近は無料WiFiがあるらしい。一昔前はプロバイダとの契約が必要で使い物にならないと思っていたが。
新幹線の駅が在来線に直結しているのに対し、福岡・神戸を除いて空港が概ね年から遠いのが難点。大阪はトータルで新幹線の方が早いかもしれない。
昨年ファンクラブが神戸であったときに自分は新幹線で行った。その特、頻繁にいろいろなアーティストのイベント・ライブに行く人が神戸空港がいいと言っていたのを思い出した。
羽田-神戸はJALの便がないので、スカイマークで。神戸からはポートライナーで三宮まで一本17分。
新幹線で盛岡行く代わりに航空機で秋田に行ったのは先述したとおりだ。完全に趣味。金額的にも新幹線の方が安かった気がする。
今年はゆかりんのイベント以外に4回飛行機に乗った。正月の帰省で鹿児島、アビスパ福岡の開幕戦・対FC琉球で沖縄、ラグビーのW杯で福岡、アビスパ福岡の最終戦で福岡。
来れない奴らの為にも 福岡 勝たせようぜ
琉球戦はファンクラブイベント直前にあった。サッカースタジアムがあるなら交通アクセスもそれなりに良いんだろう。行けばなんとかなるやろ、という気持ちで臨んだ。が、これが大間違いであった。前泊でスタジアム近くの宿にバスで行ったのだが、かなり長時間乗った。帰りも空港までの足を確保しておらず、路線バスの時間が試合の終了にかかっていて怪しく、帰れなくなりそうだった。シャトルバスもあったのだが、気づいた頃には申込みが終わっているという有様。当日スタジアムで悩んでいた。試合終わり寸前で帰って路線バスを待つか。王国民アビサポの人に帰りがないんですよねー、というと、「レンタカーで来たが、一人泊まるので帰りは空く」とのこと。おかげさまで乗せてもらえて無事に帰れました。ありがとうございました。
試合は悔しかったが、沖縄遠征は楽しかった。
ひやごんの方に行きます。寝坊したら嫌だと思ってひやごんに宿とったけど、さすがに16時開始なら那覇周辺で良かったよなぁ…orz pic.twitter.com/jKTLZp0qms
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年2月23日
キロ弁><
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年2月24日
テーブルに並んでる段階ですげぇなあ!って感じなのに、並んでるのはおかずだけだった。ご飯がつきます!と言われて、???といった情勢 pic.twitter.com/RGFk2Uhe8i
だめにんげんさんがキャンプしててうらやましかった思い出。
A. 自分で建てる pic.twitter.com/A51KOfJnqZ
— だめにんげん@次の未来へ (@TKK8637F) 2019年2月23日
その模様は夏コミで本で出てた。
先ほど脱稿しました! 夏コミで新刊「ゆかりとりっぷ vol.03」が出ます!
— だめにんげん@次の未来へ (@TKK8637F) 2019年8月4日
今回は、2月のアビスパ福岡の2019年開幕戦となったvs.琉球FCにかこつけて、試合の観戦レポートと沖縄のゆかたん聖地巡礼れぽーとをまとめました。#C96 2日目(土)南ホール カ21bで皆さまをお待ちしております! #yukarin pic.twitter.com/Y1tFTYLaD8
だめにんげんさんの素敵な記事はこちら
次琉球戦行くときはレンタカー借りよう…。沖縄の道路は滑りやすいと聞くうえに、ほとんど運転しないので怖さしかないが。キャンプすれば試合の日もオリオンビールが飲める。
将来は新しいスタジアムが空港の近くにできるとか。
会いたい時はどうする?
赤い翼を使って今年獲得したFOPは下の表のような感じ。
安い料金には「先得」と「特便」があり、特便は少し高いけどFOPのボーナスが400つく。上の沖縄、伊丹・関西、松山、秋田は特便で取ったようだ。
30000FOPたまると上級会員の一番下のクラス、JMBクリスタルになれる。その上のクラスに50000FOPのサファイア、80000FOPのJGCプレミア、100000FOPのダイアモンドがある。
JALだと搭乗回数でも獲得できる。クリスタルだと30回。
改札の音がやる気のある音に変わったり、改札通る際に"いつも"ありがとうございます!といわれる。通常の改札の音はテンション下がる音なので、もう少しやる気を出して欲しいものである。
改札はiCのチップ搭載のカード・端末とQRコードで通れる。iCの方が読み取り速度やエラー率の低さで優れている。QRコードが読み取れず詰まる、という事態が多々あるので、iC使ったマイレージカードやクレジットカード、おサイフケータイ対応のAndroidを持っている場合は一度試してみて欲しい。
上の搭乗状況だと、あとアビスパ福岡ホームで福岡に先得で行くのを3往復してあとちょっと、といったところか。難しい。出張が多い人や趣味で乗る人、意図的に乗る人でなければ達成は困難だ。
私は飛行機のマイル、FOPについて、あんまり詳しくないので、kinako(@flying_gadget)さんのブログを見てください><
kinako(@flying_gadget)さんが王国民の方向けのわかりやすい記事を書いてくださいました。ありがとうございます!!
FSCの早割は55日前までキャンセル料が安い、なるほど。勉強になります><
海外も行ってみたい。国際線のページを見るとキャンペーンの割安料金がいろいろ出ている。ヨーロッパも片道10万円ぐらいだと思っていたので、意外だった。プレミアムエコノミーの存在も最近知った。
来年2月28日に就航するウラジオストクも面白そうだ。先行の割引運賃は終わってしまったが、それでも安く海外行けそう。ロシア最大の水族館行きたい…。ロシア最大の水族館行きたくない?
水族館は割と好きで、旅行先で時間があれば訪れる。今年はTC神戸2日目の翌日に須磨を訪れた。京都-広島間で自転車から見ていたので、行ってみたいと思っていた。
遠回りでもいいから未来の自分を誇れるように
旅は自由だ、と思った。時間をかけて自転車で行く。船に乗る。多少遠回りでも飛行機を選ぶ。名古屋や長野は車に乗せて行ってもらえて楽しかった。もちろん、新幹線も楽しい。深夜バスは…体力的にきつい…。
最速最安で到達する必要はない。
選択といえば、来年のツアーの金沢。新幹線で金沢駅に行く方法と、飛行機で小松空港に飛ぶ方法がある。小松から金沢はバス。
地方空港の小松に対して金沢駅は圧倒的に綺麗なので、新幹線は無難。グロスとしての時間は変わらない。ずっと座っていた方が良いなら新幹線。飛行機は本州を突っ切るので空から日本の町並みを見る頃ができる。
金沢では回転寿司に行きたい。回転寿司といえば石川である。というのも、本場の回転寿司"機"があるからだ。寿司ネタならのどぐろ。
大事なのは旅行計画を早めに立てることだという気がした。行き当たりばったりはしんどい。Twitterでタイムラインを眺めていると、この人観光うまいなぁって思える人がいるので、そういう人について行くのが一番手っ取り早い気がする。
飛行機は早めに取らないといけない。JALだと330日前から取れるようになったので、当落が出たら取り始めた方がいいかもしれない。今年は支出が多かったので、なかなか一気に取るのもつらいが。
*Twilight ♡ Chandelier*
熱くこころ紡ぎ出す夢
*Twilight ♡ Chandelier*の話は皆さんいろいろされてるので。書きたいことだけ少し。
セトリからStrawberry candleの曲を抜き出した時に曲順の変更がほとんどないので、ミニアルバムから一貫して作られたのかなぁ、と思った。
光る衣装。いつかの「すわる?すわらない?すわわ?」で始まるMCでのアニサマの話のフラグが回収された。衣装が重いとか言ってたあれ。取り入れるとは。諏訪ななかさんはアミュレート所属の声優さんで、ラブライブ!サンシャイン!!の松浦果南役で出演している。Aqours(あくあ)のHAPPY PARTY TRAINではセンターだった。その光る衣装についてゆかりんからすわわに聞いたという話が以前のライブであったのだ。
私のこころが知らないときめきを歌い出す
今年は千秋楽の横浜公演で出す児玉さんのフラスタを手伝わせてもらえた。
当初は出番なんて金を出すぐらいしかなかなと思った。大学では電気系の学科を出ているが、電装系には全く詳しくない。マイコンで簡単なものを作るぐらいはできるが、実務で回路を作るという経験が圧倒的に乏しい。何か手伝えることはないだろうかと思いつつ、電装班のグループDMを見守っていた。
LEDパネル本体が完成し、パターンを入れるぞ、という段階で手伝えることに。
仕事でプログラミングやってて良かったなぁ。
使われているのはArduinoというマイコン。C++ベースのスケッチと呼ばれるコードを書く。統合開発環境(IDE)もデフォルトで用意されている。
電装班リーダーのkitaさんがC#で書かれたシミュレータを用意してくれていた。プロ。おかげで、パネル本体は関西にありながらも、東京でシミュレータで試行錯誤しながら開発することができた。簡単なサンプル実装ももらったので、それを見つつ、べた書き、リファクタリング、そしてクラウドストレージにアップロード。kitaさんがそれを落として実機で動かした動画を見せてくれた。
皆で分担して作った。W:Wondertaleの上下に動くやつを頑張ったつもり。
こだわりポイントは切り替わる直前の終わりの表現。ループを途中で止めるとぶつ切りになくて見栄えが悪くなるとアドバイスをいただいたので、終わりの部分を書き換えてすーっと抜けていく感じにした。
int interval = 24; // 間隔
int repeat = 10; // 繰り返し
int total_num = interval * repeat; // トータル
int lost_sequence = interval * (repeat - 1); // 最後の周回開始 Typo last as lost
int[] lengthArray = new int[4] { 3, 4, 3, 2 }; // 長さの配列
System.Drawing.Color[] colorArray = new System.Drawing.Color[4] { Color.Blue, Color.DodgerBlue, Color.Turquoise, Color.White }; // 色の配列
System.Drawing.Color[] colorArrayReverse = colorArray.Reverse().ToArray(); // 色の配列の反転
for (int y = 0; y < v_color.GetLength(1); y++)
{
int y_reverse = v_color.GetLength(1) - 1 - y;
for (int x = 0; x < v_color.GetLength(0); x++)
{
int offset = 5 * (x % 3); // ばらけさせるためのノイズ?
int temp_num = num - offset; // X列毎のnumオフセット値
int remainder = (temp_num - y) % interval; // mod(interval)の余り
int yPosition = x % 2 != 0 ? y : y_reverse; // 列の偶奇で向き切り替え
v_color[x, yPosition] = nocolor; // 基本は消灯
int valueSum = interval; // 累計初期化
foreach (var item in lengthArray.Select((value, index) => new { value, index }))
{
valueSum -= item.value;
if (remainder > valueSum)
{
if (num - lost_sequence + y_reverse - offset < 0)
{
v_color[x, yPosition] = colorArrayReverse[item.index];
}
break;
}
}
}
}
num++;
if (num >= total_num)
{
num = 0;
}
h_set_color();
v_set_color();
よく見たら変数にcamelCase混ざってる…。
皆基本ゆかりんしか見てないので、細部はわからない。なんとかそれっぽい感じに仕上がって良かった。言い出すのがもう少し早ければもっとちゃんとできたのにという後悔を共有した。
今年はコミケに初めて出した。4日目。かぶった。落選の人がいる中でサボるのは良くないと思ったので、その開発・原稿もやらなくちゃいけなかった。
製本終わり pic.twitter.com/I7ZtxpgFbT
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年8月11日
やったぜ! pic.twitter.com/mTvOm7bXoV
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年8月11日
会場内でフラスタの画像・動画が上がってるの見て、やって良かったなぁと思った。コミケにはラグビー用のCMSを用意したのだが、完成度がいまいちだったので再チャレンジしたい。コミケからパシフィコに来て入場待機列から会場に入り、実物を見る。動画ではわからなかった美しさがあった。青い薔薇が綺麗だった。
児玉さんのフラスタ、話を聞いて以降、電装班としてTwitterDM窓に入っていたにも関わらず何もできることがなくて心苦しかったのですが、最後の最後で発光パターンのコーディングをする役割をいただきました。上下に流れるパターン、シミュレータや動画では見てたのですが、実物は本当によかった pic.twitter.com/8CNLytLKof
— ながたつ (@dcnmaskr) 2019年8月12日
バッテリの保ちも心配だったが、終演後も無事に光っていて安心した。
ゆかりっく Advent Calendar 2019
弱ささえ 認めてく それが強さ 気づいたの
今回、アドベントカレンダーをやりたいとおっしゃった鶏ネギ(@tori_negi)さん、えいや!っと作成してくださったぷるお (@ple_0x0) さん、
本当にありがとうございました。
アドベントカレンダーに投稿してくださった人たちもありがとうございます。毎日さまざまなテーマで面白い記事が掲載されるので、毎晩仕事終わりが楽しみでした。
正直アドベントカレンダーって記事書けなくて出せなかったりするので、毎日ちゃんと記事が上がってきて凄いな、っておもいました。
コミケ前の合同誌感はあった。来年やりたい人が多かったら、カレンダー2、カレンダー3みたいな感じで複数できるといいですね。ジャンルとかで分けるのもいいけど、混ざってる方が楽しいですし。
明日は"ぽーさんは太陽をつかまえたい"さんの「私の好きなバンマスさんの話」です。
ノリロングさん、演奏している姿から気持ちが伝わってきて好きです。
歌詞を入れるに当たって
を参照しました。noteにしようと思ったのだけれど、はてなブログ、歌詞書いておっけーらしいのでこっちにしました。